ホーム » ニュース » 活動報告 » ページ 18

カテゴリー: 活動報告

第7回むすびの里勉強会終講

9月7日(土)、第7回目の勉強会では、「金融」について松尾雄治さんにご講演頂きました。
実体経済の300倍ものマネーが、毎日賭博のように運用されている市場の実態と、そんなリスクの高い市場に国民の財産を放り投げている日本の実態についてわかりやすくお話しいただきました。

冷戦の終結とともに、世界は新自由主義(市場原理)を世界秩序として動き出しました。同時に、日本は、米国にとって対ソ戦略上の役割がなくなり、長期投資の草刈り場と化しています。
日本にとっての現実的最大のリスクは、中国でも北朝鮮でもなく、市場と米国であるということがよくわかりました。
金融・経済、安保・防衛等あらゆる面で対米自立こそが日本の課題であり、そのためには日本人が日本の伝統文化に立脚した思考と行動をとらなくてはなりません。
特定の文明が世界を支配するという文明論の時代は終わり、それぞれの地域に根差す伝統的文化を尊重しあう世界を創るときが来ました。

「むすびの里」は、世界の人々が自然とともに睦合える世界創りのため頑張ってまいります。

なお、講演の内容は、仲間の皆様に限定して配信いたします。

奉納

昨日、採れたお米を精米して飛鳥神社に奉納いたしました。

飛鳥神社の前の1反分の田んぼを使わせていただき、代搔きから田植え、そして稲刈り迄の間、神々と共に花尻さん桑原さんそして仲間の皆さんのお力添えで無事にお米を育むことができました。
誠にありがとうございました。御礼申し上げます。

田んぼを通じて、多くのことを学ばせていただき、ようやく日本人に成れたように思います。

来年は、本郷の飛鳥神社から北の5反分の田んぼを復活させたいと思います。
来年もまた、精一杯力を尽くしますので、よろしくお願いします。

夏の武道合宿終講

8月9日~12日の間開催した【夏の武道合宿】が終講しました。
募集定員を大幅に超過し30名の参加でしたが、素晴らしい「むすびの縁」ができた合宿でした。

合宿期間中は、鹿島神流、合気道を中心に稽古し、三石学さんの案内による熊野古道の文化研修、禊行、大又川の川遊びなどもできました。



不完全な人間故少しでも修行研鑽し、世の為人の為になる人物に成る。
そのための気力、体力、胆力の養成を目指した合宿でした。

合宿に参加していただいたみなさん。ありがとうございました。
ご支援、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

第6回むすびの里勉強会終講

8月3日、定例の「むすびの里勉強会」が開催されました。
今回は、熊野市議会議員の久保智さんに「地方行政」について講話をしていただきました。

地方行政の抱える厳しい状況や制度上の負のスパイラルなど、数々の問題点と、また、そんな中でも頑張っている地方の取り組みなど具体的事例をもってわかりやすく説明していただきました。

「むすびの里」の活動は、いわば地方自治の中の住民自治を目指すものです。
明治以降、強力な中央集権化が進み、最近では市場の力が地方自治を侵食するようになりました。

このような構造的問題にどのように取り組むのか。

私たちの目指すのは、中央や地方の行政府に頼ることなく、また、市場の影響を排除すべく、住民自治の輪を広げることです。
財政や経済主体で物事を考えていたのでは、地方だけではなく国も滅びてしまいます。

私たちの祖先が築いてきた豊かな文化を守ることにこそ主眼を置くべきです。

自治の問題については、今後も主要なテーマとして取り上げていきたいと思います。

なお、今回の勉強会の内容は、仲間専用ページでご覧いただけます。

夏のキャンプ講習会終講

7月26日~28日に開催したキャンプ講習会が無事終了しました。

ちょうどキャンプ開催に合わせて台風6号が熊野を直撃しましたが、2泊ともテントで宿泊する強者もおりました。
幸い、キャンプ2日目には雨風も止み、予定通り、コンパス・ナビゲーションと大又川での川遊びもできました。

今回は、3歳の猿田なおき君や、中学生の生物博士こと相羽完太郎君などユニークな参加者もいて、とても楽しいキャンプでした。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

「日本の歴史と神話の勉強会」終講

7月13日から15日、20名の方が参加した「日本の歴史と神話の勉強会」が終講しました。

今回の講習では、古事記の中から、次の3つについて講義しました。

 1.日本人の宇宙観、自然観、人間観の根本理解となる「産霊(むすひ)」について
 2.日本人の生命観、死生観、歴史観の根本となる「修理固成(おさめつくりかためなせ)」について
 3.日本人の生き方、正邪の基準となる「直霊(なほひ)」について

限られた時間で、これらの重大な意義について理解をするのは容易ではありませんが、熊野飛鳥の在所共同体が持つ力と禊行を通じ、皮膚感覚で感じ取っていただけたのは何よりでした。
参加者の皆さんが、日本の伝統文化に感謝し、よりよい社会を創るための実践の契機になったのではないかと思います。

サムライ塾合宿終了

6月15日(土)~16日(日)、元バドワイザー・ジャパン会長の近藤隆雄さんが主催する「サムライ塾」の皆さんが、「むすびの里」で合宿を企画しました。

講義、ディスカッション、武道講座、禊、むすびの里の苔沢復活活動、熊野世界遺産観光、懇親会&2次会と盛りだくさんの内容でした。

皆さん、日本の文化を体現して世のため人のため活動をしようという志の高い人たちばかり。

素晴しい「産霊(むすび)」の時間でした。

むすびの里「田んぼ、畑、山の仕事の体験講習」終講

6月8日(土)~9日(日)、むすびの里で「田んぼ、畑、山の仕事の体験講習」を実施し、多くの方にご参加いただきました。

初日には、むすびの里の草刈り、畑仕事、伐採した枝のかたづけなど。

二日目は、飛鳥町の庚申さんの周りと休耕田の草刈りでした。

講習といっても、実際に野良仕事をするだけですが、皆さん本当に熱心に仕事をしていただきました。
ご苦労様でした。

日本全国そうであるように、飛鳥にも多くの休耕田があります。

もちろん、皆さん、田んぼをしたいのですが、よる年には勝てず、やむなく耕作をあきらめている休耕田。
本来ならば、今の季節は青々と稲が輝き、美しい日本の田園風景が見られるはずのところが、外来種の草がぼうぼうで見苦しい景観をなしています。

私は、先ずは飛鳥の休耕田をすべて、青々した美しい田園に復活させたいと思います。
そして、日本全国の休耕田を、元通りの田園に復活させることが、日本復活の手掛かりになるように思います。

人々が睦会い、自然と一体となり、先祖の足跡を継承する、そこに日本文化の実があるのではないでしょうか。

第4回むすびの里勉強会終了

地元の人を中心に、東北、関東、関西各方面から30名を超える参加者の中
むすびの里代表の荒谷卓が「日本の防衛」について

1 守るべき日本とは
2 戦後日本の防衛政策の歴史と現状-自衛隊創設から現在まで
3 何から何を守るのか

という流れで、プレゼンテーションしました。

プレゼンテーションは、仲間の皆様が全編ご覧になれるように動画を準備いたします。
是非、ご覧ください。

勉強会後の懇親会も、飛鳥猟友会会長の桒原さんがその日に仕留めた鹿と猪料理で大盛況でした。

春の禊と武道合宿の参加感想文

5月2日~6日に開催した「春の禊と武道合宿」に参加した中学生の新井ゆきさんが、感想文を書いてくれましたので紹介します。

———-
「ヒサ、おっきい・・・」
私が熊野に行って一番驚いたのは、そこである。人懐っこくてカワイイ子犬だったヒサが、3ヶ月のうちに滅茶苦茶成長していた。精悍な顔立ちでとてもカッコよくなっていて、正直かわいげが減ったような気がしたけれど、やっぱり大好きで癒される。甘えっ子でよく人に懐くところと、賢いところは健在で安心した。ヒサのヨダレだらけになった私の道着がその証拠である。
その他に、この春の武道合宿で特に思い出深かったことは三つある。
一つ目は、多くの人とのコミュニケーションだ。私は初対面の大人にはあまり愛想がいい方ではないと思う。親しくなった後はともかく、初対面の時は何処かぎこちなくて、あまり積極的に話さない。しかし、合宿に参加している人はみんな面白かったり、優しかったりする人が多くて、大声で挨拶をしたりするのもすぐに戸惑いなくできるようになった。みんなで食事のお手伝いや稽古をしたことで連帯感も強まったし、皆さんが料理をしてくれたり丁寧に技を教えてくれたりするので、感謝の言葉が活発に交わされていて、とても良いプラスの人間関係があると思った。ヒサとも沢山遊んで、都会では体験できないのんびり素朴な時間も過ごせた。
二つ目は、理合の深さと稽古だ。 手首を掴まれたり、大人の木刀を受け止めたり、力の強さも、技のキレも違う、大人との稽古は疲れたけれど、荒谷先生の話は興味深くて稽古はとても面白かった。技のコツや、力の入れ方を丁寧に教えてもらったので、知らなかった複雑な技でもきちんとやれたのだ。また、今までなんとなくで済ませてきた理合いの概念もきっちりと知ることができて、今まで以上に力任せではない、効く技が出来たと思う。大人の中に混じってやったのも初めてだったが、その分高レベルで多くのことを学べた。最後には荒谷先生に基本立ちを受けていただいて、自分の改善点を認識出来たし、何よりも型を完全に覚えられたので嬉しかった!根本的な力の込め方や基本的な構えのコツをたくさん教わったので、合宿でやっていない技にも応用できると思う。
三つ目は、初めての禊だ。川の水は昼でも冷たかったのに、初めて朝に入った時は冷たすぎてピリピリ痛みを感じるほどだった。しかし、禊に行くまでの過程が面白い。岩を登り降りするのは楽しかったし、鳥船の歌は独特の節が面白く、以前から好きだった。もちろん、入水して祝詞を奏上したり雄叫びをやるのも、身も心もすっきりとして気持ちよかった。禊ぐ、と祓うということの違いを今まで知らなかったが、どちらも心がスッキリして、気持ちが良いのは同じだ。個人的には自身の力で身を清める禊の方が好きなので、何か悩み事があってモヤモヤしている時には、シャワーの水をかぶって、自らを禊いでみようと思う。
今回の合宿で、不明瞭だったところや気にかけていなかった理合の概念、神話など、様々なことを学べた。そういうことを学べることだけでなく、大自然に触れ合って、都会では感じることのできない自然の中にいる安心感を抱けたり、皆さんとの心の交流ができる「むすび」の機会が溢れているところが、この「むすびの里」の良いところなのだと思う。私は現在5級で、年齢に比べてまだまだ未熟なのが悔しいし、もっと極めておきたいので、6月の昇級試験では飛び級を狙う!この合宿で学んだことを活かすのはもちろん、自然の中で祓い、禊いだ心で、真剣に武道と向き合っていこうと思う。