7月26日~28日に開催したキャンプ講習会が無事終了しました。
ちょうどキャンプ開催に合わせて台風6号が熊野を直撃しましたが、2泊ともテントで宿泊する強者もおりました。
幸い、キャンプ2日目には雨風も止み、予定通り、コンパス・ナビゲーションと大又川での川遊びもできました。
今回は、3歳の猿田なおき君や、中学生の生物博士こと相羽完太郎君などユニークな参加者もいて、とても楽しいキャンプでした。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
7月13日から15日、20名の方が参加した「日本の歴史と神話の勉強会」が終講しました。
今回の講習では、古事記の中から、次の3つについて講義しました。
1.日本人の宇宙観、自然観、人間観の根本理解となる「産霊(むすひ)」について
2.日本人の生命観、死生観、歴史観の根本となる「修理固成(おさめつくりかためなせ)」について
3.日本人の生き方、正邪の基準となる「直霊(なほひ)」について
限られた時間で、これらの重大な意義について理解をするのは容易ではありませんが、熊野飛鳥の在所共同体が持つ力と禊行を通じ、皮膚感覚で感じ取っていただけたのは何よりでした。
参加者の皆さんが、日本の伝統文化に感謝し、よりよい社会を創るための実践の契機になったのではないかと思います。
6月15日(土)~16日(日)、元バドワイザー・ジャパン会長の近藤隆雄さんが主催する「サムライ塾」の皆さんが、「むすびの里」で合宿を企画しました。
講義、ディスカッション、武道講座、禊、むすびの里の苔沢復活活動、熊野世界遺産観光、懇親会&2次会と盛りだくさんの内容でした。
皆さん、日本の文化を体現して世のため人のため活動をしようという志の高い人たちばかり。
素晴しい「産霊(むすび)」の時間でした。
6月8日(土)~9日(日)、むすびの里で「田んぼ、畑、山の仕事の体験講習」を実施し、多くの方にご参加いただきました。
初日には、むすびの里の草刈り、畑仕事、伐採した枝のかたづけなど。
二日目は、飛鳥町の庚申さんの周りと休耕田の草刈りでした。
講習といっても、実際に野良仕事をするだけですが、皆さん本当に熱心に仕事をしていただきました。
ご苦労様でした。
日本全国そうであるように、飛鳥にも多くの休耕田があります。
もちろん、皆さん、田んぼをしたいのですが、よる年には勝てず、やむなく耕作をあきらめている休耕田。
本来ならば、今の季節は青々と稲が輝き、美しい日本の田園風景が見られるはずのところが、外来種の草がぼうぼうで見苦しい景観をなしています。
私は、先ずは飛鳥の休耕田をすべて、青々した美しい田園に復活させたいと思います。
そして、日本全国の休耕田を、元通りの田園に復活させることが、日本復活の手掛かりになるように思います。
人々が睦会い、自然と一体となり、先祖の足跡を継承する、そこに日本文化の実があるのではないでしょうか。
5月2日~6日に開催した「春の禊と武道合宿」に参加した中学生の新井ゆきさんが、感想文を書いてくれましたので紹介します。
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「ヒサ、おっきい・・・」
私が熊野に行って一番驚いたのは、そこである。人懐っこくてカワイイ子犬だったヒサが、3ヶ月のうちに滅茶苦茶成長していた。精悍な顔立ちでとてもカッコよくなっていて、正直かわいげが減ったような気がしたけれど、やっぱり大好きで癒される。甘えっ子でよく人に懐くところと、賢いところは健在で安心した。ヒサのヨダレだらけになった私の道着がその証拠である。
その他に、この春の武道合宿で特に思い出深かったことは三つある。
一つ目は、多くの人とのコミュニケーションだ。私は初対面の大人にはあまり愛想がいい方ではないと思う。親しくなった後はともかく、初対面の時は何処かぎこちなくて、あまり積極的に話さない。しかし、合宿に参加している人はみんな面白かったり、優しかったりする人が多くて、大声で挨拶をしたりするのもすぐに戸惑いなくできるようになった。みんなで食事のお手伝いや稽古をしたことで連帯感も強まったし、皆さんが料理をしてくれたり丁寧に技を教えてくれたりするので、感謝の言葉が活発に交わされていて、とても良いプラスの人間関係があると思った。ヒサとも沢山遊んで、都会では体験できないのんびり素朴な時間も過ごせた。
二つ目は、理合の深さと稽古だ。 手首を掴まれたり、大人の木刀を受け止めたり、力の強さも、技のキレも違う、大人との稽古は疲れたけれど、荒谷先生の話は興味深くて稽古はとても面白かった。技のコツや、力の入れ方を丁寧に教えてもらったので、知らなかった複雑な技でもきちんとやれたのだ。また、今までなんとなくで済ませてきた理合いの概念もきっちりと知ることができて、今まで以上に力任せではない、効く技が出来たと思う。大人の中に混じってやったのも初めてだったが、その分高レベルで多くのことを学べた。最後には荒谷先生に基本立ちを受けていただいて、自分の改善点を認識出来たし、何よりも型を完全に覚えられたので嬉しかった!根本的な力の込め方や基本的な構えのコツをたくさん教わったので、合宿でやっていない技にも応用できると思う。
三つ目は、初めての禊だ。川の水は昼でも冷たかったのに、初めて朝に入った時は冷たすぎてピリピリ痛みを感じるほどだった。しかし、禊に行くまでの過程が面白い。岩を登り降りするのは楽しかったし、鳥船の歌は独特の節が面白く、以前から好きだった。もちろん、入水して祝詞を奏上したり雄叫びをやるのも、身も心もすっきりとして気持ちよかった。禊ぐ、と祓うということの違いを今まで知らなかったが、どちらも心がスッキリして、気持ちが良いのは同じだ。個人的には自身の力で身を清める禊の方が好きなので、何か悩み事があってモヤモヤしている時には、シャワーの水をかぶって、自らを禊いでみようと思う。
今回の合宿で、不明瞭だったところや気にかけていなかった理合の概念、神話など、様々なことを学べた。そういうことを学べることだけでなく、大自然に触れ合って、都会では感じることのできない自然の中にいる安心感を抱けたり、皆さんとの心の交流ができる「むすび」の機会が溢れているところが、この「むすびの里」の良いところなのだと思う。私は現在5級で、年齢に比べてまだまだ未熟なのが悔しいし、もっと極めておきたいので、6月の昇級試験では飛び級を狙う!この合宿で学んだことを活かすのはもちろん、自然の中で祓い、禊いだ心で、真剣に武道と向き合っていこうと思う。
5月11日(土)、第3回「むすびの里定例勉強会」を開催しました。
今回は、熊野市議会議員の久保智さんに「日本の漁業」というテーマでお話しいただきました。
その中で、昨年12月、国会で可決成立した「漁業法の改正」について、その問題点を説明されました。
いわゆる、漁業のグローバル化による伝統漁業の破壊と市場化です。
昨年、「漁業法の改正」と合わせて「水道法の改正」「種子法の改正」が極めて短い議論で可決成立しました。
日本国土の水資源、稲作をはじめとする農業、そして漁業という、日本の文化を支える支柱をすべて破壊することになる極めて重大なる決議でした。
にもかかわらず、国民の目を背けるためにメディアはスキャンダル報道で隠蔽し、米国と国際市場の要求を政府は推し進めたのです。
このような売国的行為を推し進める政府に対し、日本国民は羊のような沈黙状態です。
私たちの祖先の努力を投げ捨て、子孫の未来を奪い取ることを黙認しているのが現状です。
むすびの里定例勉強会では、このような世界や日本の現状の問題点を専門家の意見を聞きながら共有し、いかに豊かな未来を創るかについて考えてまいります。
次回のむすびの里定例勉強会は、以下のように開催いたします。
是非、ご参加ください。
【第4回「むすびの里定例勉強会」】
日 時:令和元年6月1日17:00~19:00
場 所:熊野飛鳥むすびの里
テーマ:日本の防衛
講 師:荒谷卓
懇親会:同日19:00~21:00
会 費:2,500円(当日支払い)
宿泊希望の方は、プラス1,000円で、宿泊&朝ご飯を準備します。
お申込みはこちらからお手続きください。
5月2日~6日の間、開催した「御即位記念:春の禊と武道合宿」が終講しました。
令和の御代の幕開け。日本各地から老いも若きも、また各種武術家のみなさん32名が参加いただき、素晴らしい「むすび」のご縁をいただきました。
日本の「武」の字は、やまとことばの「ム」に充てた漢字。
「ム」は「産霊(ムスヒ)」の意味。
つまり、日本の「武」は、創造、生成、発展、無窮の意味です。
真の平和は、敵対者をも包容同化し、共生へと導く「武」の発揚によってもたらされるものと考えます。
そして、それはまた、天皇陛下の大御心に副い奉る道でもあります。
初代天皇のおくりなを「神武」とした所以です。
このような「武」について、参加者の皆様と共に「武」の修練探求の時間を共有できたことは、幸せなことでした。
次の、「むすびの里武道合宿」は、8月9日~13日です。多くの方々との「むすび」を楽しみにお待ち申し上げます。
10連休の真っただ中、「日本人として日本を守る」。
その思いにみなぎる有志自衛官が、平成の最後の日まで知恵と大丈夫の気概を磨いた合宿が終了した。
終夜訓練を終了した平成31年4月30日、神武天皇上陸聖跡地である熊野市楯が崎に行軍し、神武天皇東征の息吹を体で感じ取る。
その後、むすびの里に戻り、今上陛下の、最後の「おことば」を全員で拝す。
明けて、令和元年5月1日は、禊行で始まる。
朝夕に神の御前に禊してすめらが御代に仕えまつらん
遠つ神固め修めしおおやしま天地共に永久に栄えむ
天津神国津神たちみそなわせおもい孟びてわがなすわざを
この禊歌が、真心に共鳴した禊であった。
御代替わり奉祝の心を込めた素晴しい合宿だった。
