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カテゴリー: 活動報告

「第59回むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道教室」終講

今回の勉強会では、私(荒谷)が「我国の防衛の歩みと現状」についてお話をしました。
米国の対ソ連略上の要求によって再軍備をした日本が、国防計画不在のまま防衛力整備を続けてきたこと、つまり、政府も国民も「戦う意志は不在のまま。日米同盟と防衛力さえ持っていれば抑止力になる。」と信じて疑わずに現在に至ったこと。
他方、安倍政権下に、我が国の防衛出動の地理的条件は、我が国領土への直接攻撃から他国への攻撃まで拡大され、岸田政権下に防衛予算は、後年度負担も含めると今や約1200億ドルと、戦争中のロシアを抜いて堂々世界第3位の軍事大国入りをした。さらに、防衛力の重点は国土防衛からスタンドオフ、つまり北京やウラジオストックだけではなく中国領土の東半分から東シベリア全域北極海までを攻撃できる敵国攻撃へとシフトした。そのように、突如出現した軍事大国が、ロシア国境において、世界での例を見ないほどのNATO運との共同訓練を実施している。NATOは、ウクライナ紛争終結に向かうトランプ大統領を批判して、ロシアに対する戦争継続を強烈に主張している。
防衛関係者は、ウハウハ喜んでいるようだが、明らかに国外の意図によって始まった日本の急速なる軍備拡張の意図は何なのか。事は抑止を超え戦争挑発行為(少なくともロシアと中国はそう見ている)に至っているが、日本政府と国民は、ロシア中国と戦争をする覚悟が出来ているのか、戦争計画・戦争予算・徴兵など具体的準備はできているのか。そもそも、中国とロシアと戦争をする目的は何なのだ?日本側の挑発に警告と対抗阻止はとっているが、順調に成長を遂げている中国にもロシアにも日本を軍事侵攻する必要性はない。情況は、ロシア・ウクライナ紛争開始前夜とほぼ同じだ。
いま日本では、WHOの暴走リスクや日本政府が自ら創った食糧リスク等多くの致命的リスクを抱えているが、日本を愛する国民が、これらの問題には立ち上がろうという動きが顕在してきた。しかし、この致命的軍事的リスクに関しては、愛国日本人ですら認識不足である。完全に占領メディアのプロパガンダにやられたままだ。それを考えると、現下、日本の最大のリスクは「日本が始める戦争」である。

荒谷流武道教室では、「入り身」について稽古しました。

「武道合宿と文化研修」終講

荒谷流武道は「日本の伝統文化に基づいた日本社会の復興を具現する人間の育成を目的とする」。
日本の伝統文化とは、先祖の思いと生き方の継承であり、社会慣習としての暮らしぶりだ。
具体的には、生きると決めた場所の自然との合一であり、先祖祖先との合一、すなわち神人合一である。
自然と祖先を神と崇め、日本人全員が神に近づき、自らが神に成る。
生きる意義は、この世を高天原にすること、すなわち八紘為宇である。
外人は、死後の救済や死後の成仏を神仏にすがったが、日本人は生きること即ち神々と自らの力で人々を救済し、神々と自らの力でこの世を高天原(天国・極楽浄土)にしようと決めた。

こうした思いが、武道の稽古であり、禊行であり、祭祀である。

今回は、存分に神の御前で稽古し、天津神国津神の御前で禊祓い、タケミカヅチの神を祀る祭祀の直会「どぶろく祭り」で神と人々が饗宴共食に浸った。
めでたし。

「熊野飛鳥むすびの里開設6周年記念行事」御礼

去る11月3日明治節、熊野飛鳥むすびの里開設6周年記念行事を無事に終えることが出来ました。
今年は節目の年ではないので、どなたにもご案内を差し上げなかったのですが、100名余りの方々にご参集いただき盛会となりました。
誠にありがとうございました。

行事は、熊野飛鳥むすびの里開設6周年記念祭で始まり
荒谷流門人による演武奉納
原綾子さんの日本舞踊
Maicoさんの弾き語り
山本美絵子さんの和歌之舞
響沁太鼓千代園組さんの和太鼓演奏
86B210 さんと千代園さんによる創作舞踏
信貴聖玉さんと千代園さんによる揮毫
祝賀会では
中岸幸雄さんの田舎の男の歌
三浦康平さんのブレイクダンス
竹中聡さんのファイヤーダンス
等々盛りだくさんの内容となりました。

出演の皆さんありがとうございました。
ご参集いただいた皆様に感謝いたします。
また、お祝いを頂戴しました皆様にも御礼申し上げます。

引き続き、日本の伝統的共生創成社会の復興に向け日々力を尽くしてまいります。

「WHOから命を守る国民運動」の有明パレードデモ参加報告

去る、9月28日、東京有明で開催された「WHOから命を守る国民運動」のパレード・デモに参加してまいりました。熊野からも多くの方が参加され、私がリーダーとなった梯団だけでも約1000人もの有志が参集してくれました。全体では5万人ぐらい集まったのではないでしょうか。
それ程、10月から始まる「世界で日本しか許可していない」ワクチン接種とWHOの指示で作成された政府行動計画に対する危機感が高まっている証左だと思います。

また、参集会場で行われた国民集会2部では、私もステージに登壇しお話をさせていただきました。その内容は、以下の動画でご覧になれます。是非ご覧になってください。

WHOから命をまもる国民運動 9.28国民集会パレードデモ有明