詳しくは、上のチラシの内容をご確認ください。
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民草の和をつなぐ会では、グローバル資本主義破綻後の日本と世界における神武建国の理念「八紘為宇」の意義についてお話をしました。
(抄)個人から全体を考える西欧の思想の終着点が「少数のグローバル・エリートによる全人類の完全管理世界」であり、それが破綻する今、全体から個人を考える日本の伝統思想が新たな秩序になりうる。
本来、宇宙が生成し、地球が生まれ、人類が地域ごとに社会を形成してきた自然の摂理を考えれば、「宇宙と地球自然の一部としての自己」のように全体から個人を考えるのが当たり前。
私達は、元々「八紘(宇宙)を家として生まれてきた」のだ。日本人が目指す「八紘為宇(天の下に一つの家のような国造り)」は、人間が各個ばらばらに存在するのではなく、自然本来の節理に戻り「和して一つになろう」という理念である。
講義の内容は、熊野飛鳥むすびの里ホームページ「仲間専用」にてご覧になれます。
荒谷流武道稽古では、「総体の絞り」について稽古しました。
(抄)「総体の絞り」とは、臍下丹田を自分の中の天御中之主神(中心)として心身をその一点に集中することで、総ての力を発揚する武道の原理である。
この原理こそが、日本の文化の本義である和の思想「中心への帰一」「報本反始」「神人合一」を自らが体顕する武道の極意である。
神武建国記念日、まことにおめでとうございます。
日本民族の向かう「八紘為宇」の理想国家をお示しいただいたことに心から感謝申し上げます。
我々は、建国以来の日本民族の彼岸に向け全身全霊で力を尽くしてまいります。
日の昇る東より大和に向かうべく、紀伊半島を大きく迂回する途中、海難にあった熊野灘から漂着した楯が崎まで海路進みました。
難破して上陸した荒坂の津(楯が崎)から陸路、海難で海に身を投じて亡くなられた神武天皇の兄君稲飯命(イナヒノミコト)の御遺体をお祀りした室子神社、同じく御遺体は見つからなかったが波の穂を踏んで常世の国に去った神武天皇の兄君三毛入命(ミケイリノミコト)の御魂をお祀りした阿古師神社に参拝しました。
熊野に上陸し、神武天皇一行が道を切り開いて進んだで紀伊半島の険しい山岳路を三重県熊野市飛鳥町~北山~井光~川上~穿邑(奈良県宇陀市菟田野)と進みました。
穿邑では、神武天皇が最初に陣営を取り弟猾(オトウカシ)を呼び寄せた小高い丘から周囲の地形を鳥瞰、天皇を騙し打ちしようとした兄猾(エウカシ)を殺した菟田の血原(宇賀神社)を研修しました。
熊野から宇田まで、神武天皇太刀を案内してきた八咫烏(建角身命)を祀る八咫烏神社に参拝、その後、国見の丘に立ちふさがる八十梟帥の軍勢と陣地を眺望する為に上った高倉山近くの展望台から当時の両軍軍勢の配備を確認しました。
神武天皇最大の激戦地となった忍阪(女寄峠)を研修し、敵を奇襲する為墨坂方面から迂回作戦をした丹生神社一帯を研修しました。
その後、八十梟帥軍勢の予備軍が集結していた磐余村と敵陣を偵察する為に向かった天香具山を研修しました。
最後に、神武天皇御陵に参拝し、第二代綏靖天皇御陵、第三代安寧天皇御陵、第四代懿徳天皇御陵を巡り、久米邑伝承地、築阪邑伝承地を研修しました。
お申込はこちらのフォームに記入して送信してください。
締め切りが間近に迫りました。
昨年大変好評だった、日本国家誕生の歴史を現地研修で学ぶ「神武建国特別文化研修」を以下のように開催します。
今年は、日本兵法研究家の家村和幸氏を講師として、神武天皇最終決戦の地・奈良県宇陀市で、当時の戦いを現地戦術研修としてご案内頂きます。
今回の勉強会では、私(荒谷)が「我国の防衛の歩みと現状」についてお話をしました。
米国の対ソ連略上の要求によって再軍備をした日本が、国防計画不在のまま防衛力整備を続けてきたこと、つまり、政府も国民も「戦う意志は不在のまま。日米同盟と防衛力さえ持っていれば抑止力になる。」と信じて疑わずに現在に至ったこと。
他方、安倍政権下に、我が国の防衛出動の地理的条件は、我が国領土への直接攻撃から他国への攻撃まで拡大され、岸田政権下に防衛予算は、後年度負担も含めると今や約1200億ドルと、戦争中のロシアを抜いて堂々世界第3位の軍事大国入りをした。さらに、防衛力の重点は国土防衛からスタンドオフ、つまり北京やウラジオストックだけではなく中国領土の東半分から東シベリア全域北極海までを攻撃できる敵国攻撃へとシフトした。そのように、突如出現した軍事大国が、ロシア国境において、世界での例を見ないほどのNATO運との共同訓練を実施している。NATOは、ウクライナ紛争終結に向かうトランプ大統領を批判して、ロシアに対する戦争継続を強烈に主張している。
防衛関係者は、ウハウハ喜んでいるようだが、明らかに国外の意図によって始まった日本の急速なる軍備拡張の意図は何なのか。事は抑止を超え戦争挑発行為(少なくともロシアと中国はそう見ている)に至っているが、日本政府と国民は、ロシア中国と戦争をする覚悟が出来ているのか、戦争計画・戦争予算・徴兵など具体的準備はできているのか。そもそも、中国とロシアと戦争をする目的は何なのだ?日本側の挑発に警告と対抗阻止はとっているが、順調に成長を遂げている中国にもロシアにも日本を軍事侵攻する必要性はない。情況は、ロシア・ウクライナ紛争開始前夜とほぼ同じだ。
いま日本では、WHOの暴走リスクや日本政府が自ら創った食糧リスク等多くの致命的リスクを抱えているが、日本を愛する国民が、これらの問題には立ち上がろうという動きが顕在してきた。しかし、この致命的軍事的リスクに関しては、愛国日本人ですら認識不足である。完全に占領メディアのプロパガンダにやられたままだ。それを考えると、現下、日本の最大のリスクは「日本が始める戦争」である。
荒谷流武道教室では、「入り身」について稽古しました。
お申し込みはこちらの参加申込フォームよりお願いします。