第1回日露青少年文化交流を熊野で開催しました。
9歳から16歳までのロシアの学生たちが熊野を訪れて、学校研修、熊野の文化行事参加、和太鼓演奏やエゴマ餅づくり、竹灯づくりなどに挑戦しました。
また、各自日本の家庭でのホーム・ステイも体験し日本の子供達との友情を育みました。最後は、ロシアン・ナイトに日本人を招待してくれ、ロシアの料理や歌などでもてなしてくれました。
今回の企画は、私の武道の弟子で、ロシアの小学校の先生2人が「日本とロシアの子供たちの学校交流をしたい」との申し出で始まりました。
熊野在住の東さんが、ロシアの子供たちの受け入れを引き受けていただき、日本側の学校との交渉を行いましたが、偏向報道と日本の制度的障壁でうまく進まず、最終的に文化交流を目的とした企画となりました。
ロシアでは、小学校の担任先生が発意すれば、簡単に海外との学校授業交流ができるそうなのです。社会統制が厳しいのは、どうやら日本のようです。