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投稿者: 大石裕司

「第32回大阪民草の和をつなぐ会」及び「大阪荒谷流武道教室」のご案内

『第32回大阪民草の和をつなぐ会』
日 時:令和7年9月20日(土)16:00~20:00
内 容:荒谷講義と参加者による衆議
参加費:勉強会のみ、または全体議論のみ 3,500円
勉強会と全体議論通し6,000円(むすびの里仲間5,000円)


『大阪荒谷流武道教室』
日 時:令和7年9月21日(日)09:00~12:00
内 容:武道稽古
参加費:5,000円

おやじの新著『奪われた祖国を取り戻す』ジェーソン・モーガン氏との対談本の紹介

9月12日、『奪われた祖国を取り戻す』ジェイソン・モーガン、荒谷卓、がワニ・プラスより販売されます。
是非、ご一読ください。

amazonの販売ページへのリンク

==== 本からの抄 ====

まえがき(ジェーソン・モーガン)

 知り合いの編集者から荒谷卓先生を紹介していただいたのは令和六(2024)年の春のことです。その第一印象は”男”です。ジェントルマンな態度と振る舞いに加え、強靭な芯のようなものも感じられ、何より日本人としての愛国心が本物だとよく伝わってきました。元陸上自衛隊特殊部隊(特殊作戦群)のリーダーで、いまは米作りや武道の教育に携わっていて、立派な日本の男、”大丈夫”だ、と思いました。

 それにも増して印象的だったのは、その編集者が荒谷先生のご著書の原稿を送ってくれ、それを読んだときのことです。驚きました。なぜならば、荒谷先生は大丈夫でおられるだけでなく、日本が直面しているいくつもの敵や危機について、豊富な知識の持ち主でもあられたからです。心から荒谷先生に敬意を抱きました。日本の良さをきちんと理解していて日本のために命をかけて仕事し、それから、もっと日本のために貢献したいと思われている。決して楽ではない自衛隊特殊部隊という生業から、やはり決して楽ではない米作りに鞍変えし、ほんとうにハードな道をわざわざと選んで歩んでおられます。こういう方がまだいらっしゃるから、日本の再生は可能だなと思いました。否、確実だと確信しました。

 ということで、荒谷先生にお目にかかってから、ずっと遠くから応援していました。ある日、思わぬ連絡がきました。荒谷先生と対談本をつくりませんかというオファーです。とても嬉しかったです。いま、手にとっていただいている本がその成果です。荒谷先生の愛国の冒険の成果でもあると思います。”本物の日本人”が私たちに、日本人のあるべき姿を見せてくれています。編集者に声をかけていただいて、本当によかったです。私自身には、そして私の考えではありますが、いまの日本にはこの本が絶対に必要です。すべての日本人にこの一冊の本を読んでもらいたいのが、私の切なる願いです。

 私が住んでいる首都圏には、自称「愛国者」が多いです。ユーチューブなどに出て日本を褒めたたえて、中国の悪口を喧伝し、WGIPはけしからんと声高に発言します。もちろん、祖国を賞賛することはいいことですし、中国のやっている悪行を非難するのもいい。WGIPは間違いなくけしからん話です。しかし、次の一歩を踏む愛国者の数は、非常に少ない。ユーチューブの動画をアップして、フォロワー数を増やして、それで物事が済むわけです。ガッカリしたことは何回もあります。

本編で詳しく述べますが、日本はアメリカ連邦政府(ワシントンDC)に占領されています。日本の文化や伝統がワシントンDCに奪われました。いまもワシントンDCが日本人の富と命を奪ってます。

 人の富と命を奪っています。日本人の魂を奪っています。その一方で、自ら進んで自分の魂をワシントンDCに売ろうとする”保守”的な日本人が大勢います。「日本を愛している」と言うのと同時に、日本を占領しているワシントンDCと協力している”愛国者”は溢れんばかりです。

荒谷先生はその対極です。日本の精神史に非常に詳しいし、それを壊そうとしてきたワシントンDCの真の姿もよく理解されています。ワシントンDCのために日本政府をコントロールしている人物やその背景にあるグローバリストの正体も見抜いていて、日本をその連中から自由にさせたいという強い想いをおもちです。日本の伝統や精神が危機に瀕していると嘆いて満足するのではなく、実際に動いて米作りをし、伝統的な共同体に元気を取り戻そうと日々努力されています。三重県熊野市にやってくる日本や海外の人々に、武道を通じて日本の精神を伝えています。

「日本はもうダメだ!」と嘆く人は多いですが、荒谷先生は、ダメになった日本の甦りを信じ、その偉大なる大義に自らを捧げておられるのです。

【仲間の紹介】川西静香さん

政治に興味を持ち始めたのも浅く、ネットで得られる情報以外にも触れたい、仲間が出来ればよいなぁと思い参加させていただきました。
志が同じ仲間というものは、普通の友人とは違う貴重なものだと思います。
食べることが大好きですが今年こそダイエットに成功したいと思っています。
仕事も一生懸命、他の活動も一生懸命楽しんでやりたいです。

「第63回熊野飛鳥むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道教室」終講

今回の熊野飛鳥むすびの里勉強会は、執筆家の宇山卓栄氏が「ユダヤ人と世界の紛争」という題でお話ししました。
仲間の皆さんは講演の動画をHPでご覧ください。

荒谷流武道教室では、生き方と武道稽古についてお話しし、心と身の芯の作り方を稽古しました。

「8月15日提灯行列」のご案内

8月15日18時から、提灯行列を執り行います。詳しくは添付チラシをご確認ください。

天明七年(一七八七)、天明の大飢饉が起り、米価が高騰、多くの餓死者がでた。人々は、京都所司代や京都町奉行所に嘆願したが、幕府は効果的な救済策を出さず、大阪や江戸などで打ち壊しが起った。幕府に落胆した人々は、天皇陛下に救済を求め、御所の周りを回るようになった。これは「御所帆快莫参り」と称された。
1787年6月7日、老人が提灯をかざして御所の周りを御千度を始めると、10日は1万人、18日には「飢渇困窮につき祈誓」「米穀高値になり人民困窮し難儀に至る」等祈願する7万人の御所千度参りと膨れ上がった。
この提灯行列に、後桜町上皇は、三万個のりんごを配らせ、御所の周囲の溝には冷たい湧き水を流し、人々が憩えるようにした。有栖川家、一条家、九条家、鷹司家は、茶や握り飯を配った。約五百の露天商も出て賑いを見せた。光格天皇の再三の指示により、6月14日、関白鷹司輔平、武家伝奏を通じ、京都所司代戸田忠寛に窮民救済の指示を伝え、7月8日、救い米五百石を京都奉行所から放出させた。
この年の秋、光格天皇は、古式を330年ぶりに復活させた形での大嘗祭を行われ、次のように御製をお詠みになった。
  身のかひは何を祈らず朝な夕な民安かれと思ふばかりぞ
この御製は世情に流布し、光格天皇の評判は高まった。後に明治維新として結実する尊皇倒幕の大きなうねりは、ここから始まった。
また、光格天皇は、天皇号・諡号を950年ぶりに復活させた。

稗取り

今年は、稗が少なくて助かっていましたが、さすがにこの季節になるとガンガン生えてきました。
既に、仲間の方達には、稗取りお手伝いに来ていただき助かっておりますが、これからが稗取り本番です。

8月前半が山場でしょう。仲間の皆さん。宜しくお願いします。