令和8年の御千度・皇居提灯行列が無事執り行われました。
ご参列の皆さん、誠に有難うございました。
江戸時代後期(1764年から)、老中田沼意次の中央集権化と重商政策(農の商業化、田畑の売買、過剰開発、緊縮財政、実力主義の人材、株仲間の推奨、増税等)により、天明の大飢饉が発生(推定2万人が餓死、人口が98万人減少)。庶民の間では、幕政に反対する「打ちこわし」などが発生。同時に「政体委任論」即ち幕府は天皇に委任された政体に過ぎず天皇の権威で世直しを求める動きが顕在化した。その具体的動きとなったのが、京都御所の周りを老人が御千度(提灯を持って祈願しながら歩く)したことを切っ掛けに、3日後には1万人、10日後には7万人の後千度参りの行列ができた。これをご覧になった光格天皇が、幕府に窮民救済を指示し「救い米」2千石を放出させた。幕政への政治的関与を奪われていた天皇が動いたのであった。これが、幕末の孝明天皇の国難に対する幕政指導となり明治維新へと繋がっていく。
今の世は、当時と同じような政府の腐敗と悪政により,日本国民が急速に貧困化し、戦後政体にはこれを改善する自浄能力がないことが判明している。占領憲法と傀儡政府によって奪われた天皇の政治指導力こそが日本再生の道ではないのか。
そうした国民の思いを天皇陛下にお伝えするのが、この提灯行列の思いです。
ご参列された皆さんの行動が、日本の歴史に刻まれることでしょう。








