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熊野灘の神話

三重県熊野市【楯ヶ崎と海金剛】

「日本書紀」に曰く

瀬戸内海を渡り、難波から上陸し大和を目指した神武天皇一行は、長髄彦(ナガスネヒコ)の抵抗に会い退却します。
この際、長兄五瀬命(イツセノミコト)が矢に当たり負傷して崩御。和歌山市の竈山に葬られます。
日を背にして大和に向かうべく、紀伊半島を迂回した神武天皇一行は、先ず、新宮の天磐盾(アメノイワタテ)にのぼり敵情を把握。開豁した七里御浜を避けて海を北上しますが、海難に会い、次兄稻飯命(イナイノミコト)、三男三毛入野命(ミケイリノノミコト)は、海難を鎮めるため自ら海に入水します。

神武天皇も目にしたであろう熊野の海岸線

それはちょうど、三重県熊野市有馬の花窟神社に葬られた伊弉冊尊(イザナミノミコト)の前あたりでしょうか。

そして、最後に残された四男神武天皇が大泊~新鹿~楯ヶ崎のあたりに漂着し、そこから陸路、橿原に向かわれ大和を創建されます。

熊野は山川だけでなく、海も神話の宝庫です。

楯ヶ崎の目の前で鯨が迎えてくれました。

茶摘み

今日は、茶摘みをしました。
飛鳥町小阪の桑原正則さんご夫婦、桑原清さんご夫婦から、教えてもらいながらの茶摘み、煎り、天日干し。

グローバル市場に対抗するためには、市場への依存をなくし自立しなくてはいけません。
その自立というのは、個人の自立ではなく社会の自立です。

集落共同体の共助の実を上げれば、自ずと自由競争(弱肉強食)の世界から大和(共存共栄)の世界へと移行できます。

募集:田んぼ、畑、山の仕事の体験講習

「田んぼの仕事」を体験してみたい方
「畑の仕事」を体験してみたい方
「山の仕事」を体験してみたい方
おまけに「禊」を体験してみたい方

「むすびの里」の体験講習を受けてみませんか!

日時と申込は以下のとおりです。

日 時:令和元年6月8日(土)~9日(日)
*到着と出発時間はご自由に(熊野市駅まで送迎します)
場 所:熊野飛鳥むすびの里
講習費:1泊3食5,000円
熊野市在住の方は、昼食代&夜の宴会 3,000円
講習費は当日お越しになってからのお支払いで結構です

お申込みはこちらからお手続きください。

よろしくお願いいたします。

第4回「むすびの里定例勉強会」のお知らせ

5月11日(土)、第3回「むすびの里定例勉強会」を開催しました。
今回は、熊野市議会議員の久保智さんに「日本の漁業」というテーマでお話しいただきました。

その中で、昨年12月、国会で可決成立した「漁業法の改正」について、その問題点を説明されました。
いわゆる、漁業のグローバル化による伝統漁業の破壊と市場化です。

昨年、「漁業法の改正」と合わせて「水道法の改正」「種子法の改正」が極めて短い議論で可決成立しました。
日本国土の水資源、稲作をはじめとする農業、そして漁業という、日本の文化を支える支柱をすべて破壊することになる極めて重大なる決議でした。
にもかかわらず、国民の目を背けるためにメディアはスキャンダル報道で隠蔽し、米国と国際市場の要求を政府は推し進めたのです。

このような売国的行為を推し進める政府に対し、日本国民は羊のような沈黙状態です。
私たちの祖先の努力を投げ捨て、子孫の未来を奪い取ることを黙認しているのが現状です。

むすびの里定例勉強会では、このような世界や日本の現状の問題点を専門家の意見を聞きながら共有し、いかに豊かな未来を創るかについて考えてまいります。

次回のむすびの里定例勉強会は、以下のように開催いたします。
是非、ご参加ください。

 

【第4回「むすびの里定例勉強会」】

日 時:令和元年6月1日17:00~19:00
場 所:熊野飛鳥むすびの里
テーマ:日本の防衛
講 師:荒谷卓

懇親会:同日19:00~21:00
会 費:2,500円(当日支払い)
宿泊希望の方は、プラス1,000円で、宿泊&朝ご飯を準備します。

お申込みはこちらからお手続きください。

小野学さんより:露天風呂募金のご案内♪

むすびの里関係者のみなさま

令和元年5月1日
呼びかけ人代表:小野学
呼びかけ人:小牧鵬永、宮本帆真、葛城奈海

若葉の候、みなさまにおかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、昨秋、開所した「熊野飛鳥むすびの里」はみなさまの温かいご支援により、日々進化しながら「むすびの輪」を広げております。各種合宿や行事などで多くの方が宿泊利用されていますが、これまで浴室の数が少ないことが悩みのひとつでした。
そんな折、三重県在住の伊藤弘さんが、このような檜と杉の浴槽を3つ、手作りして寄贈してくださいました。「この浴槽を活用し、露天風呂を作りたい!」という荒谷おやじの発案に賛同し、そのための資金の一助として頂くべく、有志で募金を行いたいと思います。大又川のせせらぎの音と鳥の声を聞きながら入る露天風呂は、格別なものとなることでしょう。
上記趣旨にご賛同頂けましたら、下記の要領で、みなさまのご厚志を承らせて頂きたく存じます。募金を頂いた方々につきましては、「ご芳名帳」を作成(匿名希望の方は除く)し、当該施設に掲示させて頂く予定です。
尚、募金額が必要額(見積額約150万円)を超過した場合は、むすびの里の活動費としてご活用頂こうと考えております。

<募金要綱>
1 期間:令和元年5月1日(水)~ 8月31日(土)
2 金額: 一口 1000円から (複数口歓迎)
3 呼びかけ人に直接お支払い頂くか、下記口座に振り込み
〇金融機関名:楽天銀行 アロハ支店 支店番号221
〇口座種目/番号: 2430504
〇口座名義人: 小野 学(オノマナブ)

ご入金いただいた場合、こちらのフォームよりお申込み手続きをお願いいたします。

協賛申込書のPDFはこちらです。

よろしくお願いいたします。

御即位記念:春の禊と武道合宿終了


【大又川での禊】

5月2日~6日の間、開催した「御即位記念:春の禊と武道合宿」が終講しました。
令和の御代の幕開け。日本各地から老いも若きも、また各種武術家のみなさん32名が参加いただき、素晴らしい「むすび」のご縁をいただきました。


【文化研修「玉置神社」の「神代杉」】

日本の「武」の字は、やまとことばの「ム」に充てた漢字。
「ム」は「産霊(ムスヒ)」の意味。
つまり、日本の「武」は、創造、生成、発展、無窮の意味です。
真の平和は、敵対者をも包容同化し、共生へと導く「武」の発揚によってもたらされるものと考えます。


【むすびの里裏山の「磐座」の前で】

そして、それはまた、天皇陛下の大御心に副い奉る道でもあります。
初代天皇のおくりなを「神武」とした所以です。

このような「武」について、参加者の皆様と共に「武」の修練探求の時間を共有できたことは、幸せなことでした。

次の、「むすびの里武道合宿」は、8月9日~13日です。多くの方々との「むすび」を楽しみにお待ち申し上げます。


【韴霊道場での集合写真】

【仲間の紹介】 今西生栄次さん

『今西生栄次』さん

空手歴35年、愛媛県の波方という地に空手道場を開いて23年になります。
明治神宮の至誠館武道に強く共感を覚え、荒谷先生の講義や研修に参加させていただきたく、仲間の申請をさせていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。