4月21日、本郷在所の人や仲間の人達のご支援を頂きあきたこまちの田植えが無事終わりました。
田植えの予定が一日ずれた平日にも関わらず合計14名での田植えとなりました。
本当にありがとうございました。
次の田植えは24日。コシヒカリです。
「情況」2021年春号(4月15日発売)
「守るべき日本-私が自衛隊を辞めた理由」荒谷卓
~記事から抜粋~
冷戦終結とともに、ジョージ・H・W・ブッシュ米国大統領が宣言した新世界秩序へと世界は大きな舵を取ることとなった。世界規模での政治、経済、金融、社会政策の統一、そして自由競争の勝者による個人レベルの思想・行動の統制へと世界の秩序が変更された。この世界を主導するのは、国家ではなく市場である。市場原理すなわちマネーによる自由競争に勝利した個人が世界のルールメイカーの地位を得る。
冷戦終結とともに消滅したのは、共産主義だけではなく民主主義も世界の秩序から消えた。個人としての勝者がルールメーカーになる自由競争なのだから民主主義秩序とは共存しえない。
国家が占有していた軍事力でさえも個人のビジネスのために利用されることとなった。それどころか、先進国並みの軍事力を有する民間軍事会社迄が出現しだした。経済競争の勝者は、金融・経済だけではなく、個人で軍事力も資源も食料も医療も占有できるようになった。
戦後日本は、大東亜戦争の終戦を契機に、世界の反グローバリゼーションの指導的立場から一転して、グローバリゼーションを推進する米国の尖兵に成り下がってしまった。日本の経済繁栄とは、グローバリゼーションに身を任せ、そのルールの中でよい成績を収めることでしかない。だから、世界第2位の経済大国になろうとも、世界のルールメーキングには全く関与できない。
そして、冷戦とともに日本の役割は終わった。そもそも、終戦時、二度とグローバリゼーションに反発できないような弱小国として管理する予定だったわけだから、現状は、市場が日本に稼がせたマネーを回収するための移行期間であろう。
日本が、グローバル化を進めれば進める程、我々の祖先が築き上げてきた有形無形の財産は市場に収奪されていく。日本の貴重な資源が中国人に買い取られていくのは、中国政府の思惑ではなく、市場の要求に従い我が国の政府が市場開放政策を推進することの結果なのである。
にもかかわらず、左翼のみならず保守と称する者たちまでがグローバリゼーションを歓迎し米国の手先となって、市場原理を地方にまで持ち込み壊滅的な文化破壊が進んでいる。メディアは完全にグローバリストの宣伝機関と化し、日本の歴史伝統文化を否定しグローバル化を賛美している。
上皇陛下が、平成30年8月8日、ご在位中に渙発したおことば(みことのり)に「国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。」とある。正にここに、国を守るとはどういうことかということが集約されている。
われわれ日本国民は、自らが生きる土地で伝統的共同体を地道に支え、自らが日本文化そのものに成って生きていくことが大事である。そのことにより、天皇のしろしめす大御心と国民の思いが一つになり守るべき日本自体を顕現できるのだ。
私は、上皇陛下のみことのりに従い、すぐにその実践を決断し平成30年10月、三重県熊野市飛鳥町に移住して国際共生創成協会「熊野飛鳥むすびの里」を開設した。そこで、伝統的共同体の一員として休耕田の再生等日本文化の実践・普及活動を進めている。
活動の三本柱は、「農」、「学」、「武」だ。共助共栄を「農」で実践し、日本の伝統秩序を「学び」それを継承し、大丈夫の気概を「武」で体得して和を守る。これは国家にとっても重要な3大事業である。
国民一人一人が分断され、グローバリゼーションの最前線に立たされている現状を認識し、そこから離れて日本の伝統文化に根差した共同体をつくる。その共同体を、寝食を共にする仲間たちと共に育んでいけば、何から何を守るべきかがわかってくる。時と共に人が変わっても、その共同体が一つの生命体のごとく変わらずに存在し続ける源、それが文化慣習である。この文化慣習が守られていれば共同体は末永く生き続ける。
その延長上に、日本がある。共同体は国家の縮小相似形である。私たちの理想とする共助共栄の共同体=日本、命をかけても守りたい共同体=日本、その共同体=日本を私たちが責任を持って運営するための秩序(憲法)を自分たちで考え実践すればよい。
何が起ころうが、歴史的伝統文化に則り、日本人が日本人として普通に生きていけるようにする。一人一人が、日本の共同体の一員となり、心を一つにすれば、私たちのかけがえのない大切な日本の伝統文化をグローバリゼーションから守るための具体的対策が生まれてくる。国民が自ら、守りたい国「日本」をつくることこそが、本当の国防に他ならない。
『中岸幸雄』さん
熊野本宮大社がある本宮町に生まれ育つ。
高校卒業後東京にある文化学院に入学。
演劇コースで演劇を学ぶ。
在外中、仲間達と劇団を旗揚げ。小劇場を中心に舞台活動を行う。
その後、ひょんな事からお笑い芸人に転向。「イヌがニャーと泣いた日」というグループに途中参加。ライブ、路上ライブ、テレビ出演等で揉まれる日々を過ごす。
芸人としての限界を感じとり、地元に戻る。
そして、熊野の山々に改めて惹かれ林業を選ぶ。
山の中に身を置く事が好きです。
趣味は木工や渓流釣り、ギターをひいたり、音楽を聴く事が好きです。
よろしくお願い致します。
『中岸さやか』さん
はじめまして。和歌山県北山村(日本唯一の飛び地)に在住の中岸さやかです。
東京生まれの湘南育ち。現在、3児の母です。
2011年3月に同県田辺市本宮町へ単身で移住し、本宮で旦那と出会い、結婚。
3人の子供に恵まれ、ご縁あって3年前に北山村に移住しました。
3人の子どもたちは武道教室で大変お世話になっています。
職業は普段、山奥の事務員(契約社員)ですが、宇宙の存在たちとのコンタクティもしています。
脳科学とEQ(心の知能指数)が大好物。
ユニークな発想をこよなく愛し、おもしろい結びつきを表現していく着想が得意です。
また日常生活において、事実と幻想、感情を分けて捉えることで、それらが人生・現実創造にどのように影響し発展していくか、その繋がりを観察することを天真爛漫に楽しんでいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
『戸田均』さん
小学生で60年安保闘争、日韓条約、TVドラマ・毎週「コンバット」のサンダース軍曹のファン、中学生で三島由紀夫・森田必勝氏の自決、新宿駅の争乱、シベリヤ抑留の経験のある先生の重い口からつぶやきに近い話を聞き、高校生の時あさま山荘事件の中に加藤先輩の名を見つけ、、絶句した世代の自分です。
東北大震災のおり連日の報道に涙が止まらない自分を発見しました。
奈良で終戦を迎えた元特攻隊員の8月15日の飛行直前に「エンジン停止」の赤い旗が振られ、これが終戦の合図であった。との話を伺いました。
現在の日本の現状をみていて、こんな軽薄・浅薄な日本のために先人は戦死をされたのでは無いはずだ。と日々感じています。
特に愛知県・西尾の三ヶ根山の「殉国七士廟」への参拝時に上記の思いがもります。
以来 日本人としての「矜持」を取り戻すべく読書、インターネットで勉強をし、いまさらながら自分探しをしつつある
・・膝、腰、肩、肘に注射の必要な、、おっちゃんです。
大阪市立大学名誉教授、キリン堂ホールディングス取締役 井上正康さんを講師に迎え
「本当はこわくない新型コロナウイルス」
と言う演題でお話ししていただきます。
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