『田中千勝』さん
地元の休耕田の復活を模索しております。
今回は、「カエル博士」こと休場聖美さんに「日本人とカエル」についてお話をしていただきました。
科学者としてのカエルの生態についてだけではなく、古事記や万葉集さらには祈年祭の祝詞に出てくるカエルのお話を通じ、日本文化についてもお話しいただきました。
そして、カエルと共に生きてきた日本文化を取り戻すために、自ら百姓をする決意まで披露していただき、たいへん聴きごたえのあるお話に、皆さんからは活発に質問が寄せられました。
荒谷流武道教室は、11月からの道場工事のため半年ほどお休みになるので、日本武士道について1時間ほどお話をさせていただき、「気づかい」について稽古しました。
なお、講演の内容は「熊野飛鳥むすびの里」仲間専用ページに動画でアップしておりますので、ご覧ください。
熊野市及び飛鳥町の地域の皆様及び全国の仲間の皆様におかれましては、平素より「熊野飛鳥むすびの里」の活動にご理解とご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
「熊野飛鳥むすびの里」は、熊野飛鳥はもとより、日本そして世界の人々の「むすび」のご縁を深め、天下万民が自然と共に睦まじく暮らせる世を創る目的で創設いたしました。9月現在、仲間(会員)の数は延べ360名を超え、これまでのむすびの里の講習会や武道教室等の参加者は延べ3千人を超えております。また、田んぼの耕作面積は1丁歩を超え、畑も広げ、集落の方から森林1千坪を買い取り道場の増築や施設の拡充に着手しております。
お陰様で、本年11月で開設3周年を迎えることとなりました。これもひとえに皆様の温かいご厚情とご支援の賜りものと衷心より感謝申し上げます。
つきましては、開設3周年記念行事を下記のように開催します。
ご多忙のところ大変恐縮では御座いますが、多くの方にご参加戴きたくご案内申し上げます。
なお、コロナ禍中の開催となりますので、マスクを着用の上ご参加願いします。
去る9月28日(木)、「JOCナショナルコーチアカデミー」での講演を終了しました。
オリンピック選手の育成やナショナルチームの監督・コーチを対象とした、「JOCナショナルコーチアカデミー」での講演及び身体操法の指導は10年来続けているものです。
私は、丹田を中心とする日本人の伝統的運動理論と身体の操作方法について指導をするのですが、参加者は、オリンピック(冬季オリンピックを含む)全種目のメダリスト等一流のアスリートばかりなので、半日の指導でもかなりの手ごたえを感じます。
日本の国旗を背負って戦うオリンピック選手の皆さんに、日本人の身体運動文化を身につけて活躍してもらえるよう引き続き指導してまいりたいと思います。