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カテゴリー: おやじ

韴霊(ふつのみたま)道場改修完了と演武会、武道講習会の案内

【韴霊(ふつのみたま)道場改修完了】

むすびの里の武道場「韴霊(ふつのみたま)道場」の改修工事が終わりました。
いつも、薪ストーブの燃料となる木材をいただいている野地木材工業さんの武道場用杉板用材を使って、床と内壁を改修しました。
工事は、地元の棟梁畑井さんチーム。工期中には、手作りの漬物や熊野名産さんまずし、獲れたての猪肉など頂きました。
古い廃材の処分は、むすびの里滞在中の仲間達が、切ったり燃やしたりして手伝ってくれました。
経費の一部は、自衛官の仲間たちのカンパで支えられています。
皆さんのおかげで、本当に清々しい武道場に生まれ変わりました。
ありがとうございます!

つきましては、武道場改修を祝い、演武会と特別稽古を開催します。

【むすびの里「韴霊(ふつのみたま)道場」改修記念演武会及び武道講習会】

日時:3月3日10:00~12:00
場所:熊野飛鳥むすびの里武道場(韴霊道場)
演武:むすびの里代表荒谷卓と弟子による演武
講習:荒谷卓による武道講習
申込:不要

どなたでも見学、参加、体験できます。無料です。
お問い合わせは、熊野飛鳥むすびの里まで。

参加者募集:第1回むすびの里「人々が共生できる社会を創り成す」ための勉強会

3月の第1回勉強会の案内です。

【第1回むすびの里「人々が共生できる社会を創り成す」ための勉強会】

趣旨:熊野飛鳥むすびの里の活動目的である「自然と伝統文化を礎にして世界の人々が共に未来を築ける共同体を創り」を世界の人々と進めるためにはどうしたらいいか?先ずは、しっかりと「日本の歴史と文化」を学び、そして未来を考え自由に議論する。だれでも気軽に参加できる定例勉強会です。第1回目は、むすびの里代表の荒谷から趣旨説明をしたうえで、日本や世界の現状の問題点について議論したいと思います。

日時:平成31年3月2日 17:00~19:00 勉強会、19:00~21:00 懇親会

参加費:懇親会代を含め2,500円(当日お支払い)

申込方法こちらをクリックして表示されるフォームに入力してください。

申込期限:平成31年2月24日(日)

どなたでも参加できます。

奮ってご参加ください。

おやじの新書発売のお知らせ

この度、「サムライ精神を復活せよー宇宙の屋根の下に共に生きる社会を創る/荒谷卓著」が、並木書房から出版されます。
おやじこと荒谷卓が、自衛隊に30年、明治神宮に10年、一貫した目的で生きてきた結果、なぜ「熊野飛鳥むすびの里」を創設したかがわかる本です。
近日中に書店、ネット上での予約が開始し、2月5日からはamazonで販売開始となります。

以下、新書の「はじめに」から抜粋。


私は、平成20年に自衛隊を辞職し明治神宮に奉職しました。そして自衛隊での体験を総括し自らの生き方を確認する意味も込めて、『戦う者たちへ』を発表しました。

本書『サムライ精神を復活せよ』は、武道場館長としての10年間の体験を踏まえ、あらためて自らの生き方を内省し、今生において私が同志と共に為すべきことを整理したものです。

私は「至誠館」での10年間、武道を通じて日本の伝統的精神文化を国内外の人々に発信し、いま世界が必要とする崇高な価値観があることを伝えてきました。とくに海外での手ごたえは想像以上のものがありました。その一方で、せっかく世界の人々が日本の精神文化の価値観に気づき関心を持ってくれているのに、当の日本人が自分たちの文化を忘却し自覚できないばかりか、戦後は卑下する傾向さえあります。
そうした日本人に、今いちど日本文化を再考し、よりよい社会の創造に取り組んでもらいたいとの思いで本書を執筆しました。
私の文章は論理的ではなく感覚的なので、真意がうまく伝わらないのではないかと危惧していましたが、前著『戦う者たちへ』を発表したことで、多くの敬愛すべき同志と知り合うことができました。これは、私の人生にとってたいへん幸せなことでした。
私は 一武人であって、神道、哲学、社会学について学術的に論証することはできませんが、それでもこの原稿を公にするのは、同志とともに夢を実践したいという強烈な思いがあるからです。

本書は五つの章から成ります。

第一章「学び─自分の成長を実感する」では、問題意識の所在と人間の成長について論じています。

第二章「中心と循環─産霊(むすひ)の思想」では神道について

第三章「強さと道義」では武士道について

第四章「伝統精神を継承する」では社会思想と歴史について書きました。

第五章「和する社会を取り戻す」では全体のまとめと生き方について述べています。

願わくば、まだ見ぬ同志の笑覧をいただき、私たちが目指す「宇宙の屋根の下に共に生きる家族のような社会を創り為す生きざま」に共鳴していただきたいものです。

むすびの里の紅梅の花一輪が開花しました。

季節としての四季は、単に春夏秋冬を毎年繰り返すサイクルではありません。今年の竹林は去年なかった若竹が勢いよく生え、落葉樹の葉は新しい若葉です。自然界のすべてが一年をかけて成長して変化しているのです。
人間も、自分自身が自然の一員としての体験を積み重ねれば、周囲の変化の中に、常に新しい発見があり、その発見を通じて自分も成長していることがわかります。日々、草木が成長するように、自然の一員たる自分も一年分の経験を積み重ねて着実に成長しています。心も身体も、決して去年の自分に戻るわけではありません。つまり、四季は繰り返されるサイクルではなく、経験という成長のスパイラルなのです。自然の変化はすべてが成長であり、自然とともに生きて成長する「学び」は豊かで無限です。

「おやじについて」ページに動画を追加

「おやじについて」ページに動画を追加しました。

神谷宗幣さんが代表を務めるイシキカイカク株式会社の運営するCGS(Channnel Ground strategy)で公開している、おやじとの対談動画を、「おやじについて」ページに追加しました。

その1からその4までありますが、その4ではむすびの里の設立について言及しています。

是非ご覧ください。

還暦祝い

飛鳥町小阪本郷皆さんと本郷の庚申さんで還暦祝いをしました。

お祀りの後は、「餅まき」。

還暦祝いの人と厄払いの人が、郷の人たちに向かって一斉に餅とお菓子をまくと、みんなそれを拾い集めます。
この時、まき手もひろい手も一つになって喜びます。とても気持ちの良い伝統行事です。

少しずつ、飛鳥の共同体の一員として認められていく喜びを感じた一日でした。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

新しき年、新しき月、新しき日に当たり
飛鳥神社の歳旦祭に参列させていただき
御皇室と国民一丸となっての弥栄を祈願いたしました。

熊野飛鳥むすびの里
おやじ荒谷卓