5月2日から5日までの間、約30名の参加で戦闘者合宿を開催しました。
武道、昼夜戦闘術、情報講義、水陸チームイベント、禊行、歴史探訪、同志懇親会等を通じ、日本の戦闘者として万難不屈の大丈夫を養い祖国再建に力を尽くせるよう鍛練しました。
「第22回大阪民草の和をつなぐ会」では、米国とドル覇権の要であるペトロダラーシステムが壊れた状況についてお話ししました。
それを受けて、参加者の衆議では、新しい世界において日本が自立して存在するため「八紘為宇」の社会創造について意見を述べ合いました。
私の講義の一部を「民草の和をつなぐ会」ページで公開しております。
武道教室は初級者と中級者に分けて稽古し、初級者は剣の基本、中級者は剣の組太刀を錬成しました。
3泊4日で武道合宿を開催しました。
今回は、朝稽古の千本斬り、剣術組太刀、槍術組太刀、真剣組太刀の他
中伝以上の者に、剣術の自由組太刀や、体術の多人数自由組手等を実施しました。
また、気温4度での禊行、神武天皇最終上陸地楯ケ崎及び神武東征と同じ時代の秦からの渡来者徐福を祀る徐福宮等の観光もしました。
楯ケ崎には「阿古師神社」という海にむかって白い鳥居の立つ神社があります。
御祭神は、日向の高千穂から大和を目指した神武天皇の二兄「三毛入野命(ミケイリノノミコト)」です。
神武天皇御兄弟は、熊野灘で嵐に遭遇し、三毛入野命(ミケイリノノミコト)は、三兄稻飯命(イナイノミコト)とともに、自ら波を踏んで常世の国へと渡りました。
宮崎県高千穂町の伝承では、三毛入野命は常世に渡ったのではなく、兄弟たちからはぐれてしまったので、出発地の高千穂に帰還したとする。高千穂には「鬼八(きはち)」という悪神がいて、人々を苦しめていたので、三毛入野命はこれを退治し高千穂の地を治めたと伝えている。三毛入野命は高千穂神社の祭神です。
今回は、その三毛入野命(ミケイリノノミコト)をお祀りするため、高千穂神社の御神酒を奉納しました。
「世界情勢と日本文化」と題してお話ししました。
昨年は、株式と債券の時価総額が45兆ドル減少、米国債海外保有高がウクライナ紛争以上半年で約6千億ドル減少、ペトロダラー・システムの崩壊、ロシアの金を担保にしたデジタル国際決済通貨に世界の新興国と資源国のほとんどが切り替え等世界規模のバブル崩壊が顕著になり、消費大国主導の(GDPで国力を評価する)時代は終わり、資源国や自立性の高い国が主導権を得る時代へと変わりつつあります。つまり、アングロサクソン(英米)がリードして作ってきた世界制覇システム(新世界秩序)の崩壊が確定しました。
今、日本国民が緊急に為すべきは、共同体・地域社会・国家レベルで早急に依存体制から脱却し自立性と主体性を高めるかということでしょう。
日本はまだまだ大丈夫です。日本人としての気概を持って、勇気を出して決断をしましょう。