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カテゴリー: 活動報告

「戦闘者合宿」終講

四日間行われた、戦闘者合宿が終講しました。
初日は、新嘗祭とあって、熊野に鎌倉時代から伝わる「大森神社どぶろく祭り」に参加。その後、大丹倉、赤倉水産アマゴ養殖場、花窟神社、獅子岩、鬼が城等熊野の名勝を廻って大宴会。
二日目以降は、朝から晩まで稽古・訓練と団結儀式。
最後は、参加者が熱く団結し、飛鳥神社に参拝して終わりました。
参加者のみんな。俺たちがしっかり国を守ろうぜ!

小水力発電(その3)

今回は、取水バケツから発電機迄の落差40メートル・長さ約200メートルのホース設置です。
急崖の沢での作業の為、かなり骨が折れました。
助太刀4人衆が来てくれたおかげで、何とか予定通り発電機の位置まで水を呼んでくることが出来ました。
皆さん、ありがとうございます!

愛媛での講演終講

11日は、愛媛県松山市で、「ひの心を継ぐ会」主催の講演会で「世界情勢と日本文化防衛」という題でお話しさせていただきました。
参加者の皆さんは、たいへん熱心で、3次会まで20名近くの方が居残り、議論してまいりました。

今世界は歴史的大転換を迎えようとしております。
これは、日本にとっては戦後占領期から続く、米国グローバリストによる支配体制から抜け出し、国家再生を実現する絶好の機会です。
国防の最前線は国内にあります。
正統な日本人による正統な日本の秩序再建に向け、万難不屈の大和魂をもって共に力を尽くすことを誓い合いました。

熊野飛鳥むすびの里開設5周年記念行事の動画公開

先日の「熊野飛鳥むすびの里開設5周年記念行事」の以下の動画をアップしました。
こちらのリンクからご覧ください。

 演武(荒谷流)
 フラ(Hana Hanaフラ)
 ドラム(梶原徹也)
 舞踏(86B210)&ドラム
 舞(山本)&和太鼓
 和太鼓(響沁太鼓千代組千代園剛)
 揮毫(信貴聖玉)
 祝賀会
 ファイヤーダンス(竹中聡)

なお、信貴さんの作品「神武天皇・八紘為宇」は、写真のように韴霊武道場に掲げてあります。

熊野飛鳥むすびの里開設5周年記念行事

去る11月4日(土)、150名超の皆様にご参集を頂き、「熊野飛鳥むすびの里開設5周年記念行事」が恙無く催行できました。当日お越しになった皆様、お祝いを頂戴した皆様、日頃ご支援を頂いている皆様、誠にありがとうございました。
式典は天候にも恵まれ、記念祭事の後、演武(荒谷流門人)、フラ(花花)、剣舞(七瀬谷重男)、ドラム(梶原徹也)、 舞踏(86B210)、ダンス(山本美絵子)、和太鼓(千代園剛)、揮毫(信貴聖玉)の奉納。祝賀会と火踊り等で賑わいました。
当日の動画は、後程、ホームページにアップいたします。

クリミア訪問記

9月12日から26日まで、ロシアのクリミアとモスクワに行ってきました。

モスクワ~シンフェロポリ(クリミア)間は鉄道で片道1800キロ36時間の旅でした。

私達をクリミアに招待してくれたのは、私の武道の弟子で、クリミアで武道場を運営するアンドレイ(愛称サーシャ)さん。サーシャさんは、オデッサ生まれ、ドンバス大学で地質工学の博士号を取ったウクライナ人で、14年前から、彼と彼の奥さんのライフ・ワークであるクリミア南部にある古代山地の地質調査の為、ゲネラリスコエという小さな村に自分で建てたという家に家族4人で暮らしています。

クリミアは、夏は観光客でごった返しているので、観光ピークを避けて行ったのですが、やはり観光客でにぎわってました。初日はヤルタ、二日目は、クリミア南東部のビーチに連れて行ってくれました。クリミアはシャンパンとワインの産地で、特にこの地域のアブラウ・ドゥルソのシャンパン工場で生産されるシャンパンが有名だそうで、2時間ほどシャンパン工場の見学と試飲をしました。その後、「ニコライ皇帝の秘密のビーチ」と呼ばれる観光リゾート地にボートに乗って上陸、2時間ほど海水浴を楽しむ。このビーチだけでなく、黒海沿岸の各ビーチでは、海岸でイルカと遊べるので人気です。子供から年寄りまで、多くの人がのんびりくつろいでいました。日本でのクリミアの報道を見ていたら、全く信じられない光景です。豊かで平和でくつろげるリゾート地、これが実際のクリミアです。

滞在間、サーシャさんに、今のウクライナについて尋ねてみると、即座に「ナチズム!」と怒りを込めた返事が返ってきました。彼自身は、ウクライナの政府転覆以前にクリミアに移住したので安全だったが、ウクライナの親族や知人は、現政府による虐待やナチ組織の攻撃を受け、ほとんどがドンバスやロシアに避難したそうです。何しろ、ロシア語を話しただけで捕まるというのだから異常です。ドンバスに残った人たちは、今でも欧米諸国がウクライナに支援した武器を使った砲撃やミサイルによる攻撃があるそうで、ウクライナが一刻も早く、元通りの正常な国になることを強く望んでいました。

日本に帰ってきて日本の報道を見てびっくりしたのは、私たちがクリミアに滞在している間に、ウクライナがクリミアを攻撃し、「この攻撃でロシア黒海艦隊の司令官が死亡した!」とか、「死んだはずの司令官が翌日の会議に出ている!ロシアの陰謀か?」といった内容でした。嘘をつくにもほどがあります。ロシアでは、テレビが40局以上あって、ニュース専門のチャンネルでは、毎日、ロシア軍とウクライナ軍のリアルタイムの状況が報道され、このようなミサイルやドローン攻撃もマップ上でわかり易く表示されています。これほどわかり易い報道を、なぜ日本のメディアは紹介しないのか。しかも、いかにもウクライナ軍が優勢なような報道ばかりだが、軍事の事が少しでもわかっていれば、ウクライナ軍がロシア軍に勝てるはずがないことぐらい常識です。そんなことが出来るのなら、ウクライナより強い日本は、日米同盟などなくともロシアにも中国にも勝てることになります。言っていることが矛盾を超えてばかげているとしか言いようがありません。また、ロシアは報道統制が強烈で、国民は何も言えないというような印象を与えていますが、それを言うなら日本の事ですね。例えば、俺がロシア訪問している間に国連総会が開催されていました。ロシアのテレビでは、毎日その総会の議論がほぼ全て放映され、もちろん、ゼレンスキーのスピーチも全部放映されていました。つまり、ロシアにいれば、世界のいろいろな論調が普通にテレビを通じて一次情報で確認できます。では、日本ではどうでしょうか。国連総会で何が議論されていたのかを国民は知っていますか。ロシアのラズロフ外相のスピーチでは聴講者が満席だったが、ゼレンスキーでは半分以下、岸田総理に至ってはほぼ空席。この様な世界の趨勢を日本人はちゃんと認識できていますか。ロシアのことが知りたければ、ロシアに行って見てきたらいいじゃないですか。一般の観光客が行けるのだから、報道に責任を持つ者は、当然ロシアに行って事実を確認して報道するべきですね。

大東亜戦争で英米と戦っていた時の日本人は、英米が自分たちの価値観と利益のために他の国を管理することに反対していました。そのため欧米諸国に植民地化されたアジア諸国の解放を目指して戦ったのです。今は、プーチン大統領が、当時の日本と同じように、夫々の国はそれぞれの国の伝統と文化価値に従って存在すべきで、特定の国が世界を管理するべきでないと言っています。現在、米国が正しくてロシアが悪いという人は、大東亜戦争は日本が悪くて米国が正しいと言っている人と同じです。つまり、本物の反日日本人ですね。

かつて、勝海舟はこんなことを言ってました。「世界の政治は一国に左右されるものであってはならない。世界の事情をよく知って大道を悟るならば、一国を指して恐れはばかる必要はない。また、先方のことも知らずに外国のことを蔑視するのは公道公言とは言えない。どの国に対しても同じように道理を正すこと。これがわが皇国の見識である。」と

「第21回東京民草の和をつなぐ会」及び「東京荒谷流武道教室」終講

今回は「ロシア訪問報告」を致しました。クリミアとモスクワの実情がいかに日本のメディアの報道ぶりと乖離しているのかについて写真や動画で説明しました。
また、今回クリミアで訪れたヤルタにおいて、1945年、いわゆる「ヤルタ体制」という世界の分割が米英ソのリーダーで決められたわけですが、それがもとに今般の米国やイスラエルの暴挙が行われていることなどについても説明しました。
講演の内容は、後程動画をアップしますのでご覧ください。

東京荒谷流武道教室では、武道を通じて、物事を正しく見る目を養うことについてお話ししました。

長浜青年会議所講演

先般、滋賀県長浜市にて長浜青年会議所での講演に呼ばれました。
長浜市は古い町並みがきれいに保全されており関心しました。
長浜市の中心部には、曳山祭りという、山(山車のようなもの)を曳き、子どもたちが歌舞伎を演じるという伝統の祭りがあるそうです。
秀吉の時代が発祥とのことで、その山が13基あり、それを管理する小さなそしきを「山組」と呼ぶそうです。
その山組のつながりが強く、山と山蔵(やまぐら)の管理や、祭りの運営などを行っています。
その「山組」が、山蔵を含めて、街並みの保全なども力を入れてきたのだそうです。
地域の伝統文化を継承するには、こうした共同体の力はとても大きいとあらためて思いました。

「第48回むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道教室」終講

今回の「熊野飛鳥むすびの里勉強会」は、元ウクライナ大使馬渕睦夫講師による「国際情勢と日本人としての対応」についてお話を頂きました。
今現在の国際情勢を正しく読むカギは「ウクライナ問題」を正しく理解することが重要で、馬渕講師のお話は歴史的及び世界的な情勢を理解するうえで大変貴重なものでした。
また、現在の日本の非常識なまでの情勢認識の誤りが国家を滅ぼすことに言及され、今、心ある日本人の為すべきことは、伝統文化に立脚した自立自給の態勢を整えて、日本人として生きることを決してあきらめないこと、との示唆は心に響きました。

講演の内容は、仲間専用ページにアップいたします。

荒谷流武道教室では、世のため人のため、自らを成長させるためには、他者が決めた尺度によらず、天地自然の尺度を体感と思考から学び取り、理想とする自分の探求を生ある限り続けることをお話ししました。これを踏まえて、呼吸と間合いを通じ、己の心身を整え、他者とのかかわり方を正しくする稽古の仕方を実践してもらいました。