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カテゴリー: 活動報告

熊野飛鳥むすびの里開設7周年記念行事

11月1日、仲間の方のご支援をいただき、熊野飛鳥むすびの里開設7周年記念行事をつつがなく終えることができました。
当日は、天候にも恵まれ、百数十名の皆様にご参集いただきました。衷心より感謝申し上げます。
行事は、午前中に祭典、午後は、荒谷流奉納演武、熊野鬼城太鼓演奏、86B210創作舞踏、山本美恵子カリ演舞、響沁太鼓千代組和太鼓演奏、信貴聖玉揮毫、最後は記念祝賀会でした。

今年の揮毫は、神勅「修理固成」でした。伊弉諾・伊弉冉両神様に生み成して戴いた大八州。この大八州に住む我々日本人が、国土を荒廃してしまいました。今まさに、我々日本人に対し「この漂える国を修め理り固め成せ」という御神勅が下りたような衝撃を受けました。日本人一人一人が力を尽くして今の日本を修理固成する。そうした節目を仲間の皆さんと誓い合うよき日となりました。

ロシアから帰国

9月1日から9日まで、ウラジオストックに行ってきました。
私の武道の弟子のオレグさんから、ウラジオストックで武道セミナーを開催してくれと10年以上前から頼まれていましたが、今回ようやく実現しました。
オレグさんは、州立海事大学(Maritime State Univercity)のスイミングプールの管理運営及び教官をしており、大学長の招待で伺いました。

また、ちょうど同じ時期にウラジオストックで開催されている「東洋経済フォーラム」への招待状も頂き参加してきました。
こちらは、プーチン大統領の肝いりで始まった、今年10回目となる国際フォーラムで、約80か国7,000人が参加する大規模なイベントです。
当然、プーチン大統領も参加しスピーチをしました。

私は、このフォーラムにおいて、イザベスチア、ロシアトゥデイ、スプートニクなどといったロシアの主要なメディアやインドネシアch1METRO等BRICS諸国の主要メディアからもインタビューを受けました。
報道された一部はこちらからご覧になれます。

https://t.me/sputniklive/102476

ドイツやオーストラリアなどいわゆる西側諸国において、政治的弾圧を受けロシアに避難してきている反グローバリストたちからも取材を受けました。

武道セミナーは、州立海事大学の体育館で開催され、ウラジオストックに所在する諸々の武道場やロシア各地の荒谷流武道場の門人たちが参加しました。

「第63回熊野飛鳥むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道教室」終講

今回の熊野飛鳥むすびの里勉強会は、執筆家の宇山卓栄氏が「ユダヤ人と世界の紛争」という題でお話ししました。
仲間の皆さんは講演の動画をHPでご覧ください。

荒谷流武道教室では、生き方と武道稽古についてお話しし、心と身の芯の作り方を稽古しました。

「荒谷流集中稽古」終講

5月31日~6月1日、荒谷流集中稽古を実施しました。
今回は、荒谷流モスクワ道場「玄武館」館長のスモリャック兄弟も参加しての稽古となりました。
早朝から夕まで、みっちり稽古が出来ました。
参加者の皆さんには、「常在戦場」について以下のようにお話ししました。
危険や困難に対する対応は大きく2つ、「逃げる」か「立ち向かう」か。
「立ち向かう」とは、危険が危険でなくなるまで実力を身につけること。困難が困難でなくなるまで成長すること。
戦場という、危険で困難な環境にあっても、危険を危険とせず、困難を困難としないほどに鍛練と修身を重ね、常に清々しい気持ちでいること。
この晴れ晴れとした無敵の境地を「常在戦場」とすべし。

第1回日露青少年文化交流

第1回日露青少年文化交流を熊野で開催しました。
9歳から16歳までのロシアの学生たちが熊野を訪れて、学校研修、熊野の文化行事参加、和太鼓演奏やエゴマ餅づくり、竹灯づくりなどに挑戦しました。
また、各自日本の家庭でのホーム・ステイも体験し日本の子供達との友情を育みました。最後は、ロシアン・ナイトに日本人を招待してくれ、ロシアの料理や歌などでもてなしてくれました。

今回の企画は、私の武道の弟子で、ロシアの小学校の先生2人が「日本とロシアの子供たちの学校交流をしたい」との申し出で始まりました。
熊野在住の東さんが、ロシアの子供たちの受け入れを引き受けていただき、日本側の学校との交渉を行いましたが、偏向報道と日本の制度的障壁でうまく進まず、最終的に文化交流を目的とした企画となりました。
ロシアでは、小学校の担任先生が発意すれば、簡単に海外との学校授業交流ができるそうなのです。社会統制が厳しいのは、どうやら日本のようです。

令和7年熊野飛鳥むすびの里お花見

今年は、満開の桜の下でお花見ができました。
熊野鬼城太鼓さんの演奏や篠笛の演奏、そして、ロシアから青少年文化交流で招いた9歳から16歳までの子供達10名も参加し、ロシアの伝統衣装で伝統の歌を歌ってくれました。
私も「祭」を歌ってしまいました。
めでたしめでたし。