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投稿者: 大石裕司

おやじの記事

「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン11月号」に、おやじの連載コラム「日本の戦闘者」が掲載されています。
是非ご覧ください。

以下の、これまでの掲載記事は、ホームページの「おやじ」執筆物ご紹介、でご覧になれます。

日本の戦闘者1(令和元年3月)「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン」
日本の戦闘者2(令和元年5月)「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン」
日本の戦闘者3(令和元年7月)「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン」
特殊作戦群と武士道1(平成22年3月)「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン」
特殊作戦群と武士道2(平成22年5月)「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン」

また、これまでに「伝統と革新」に掲載されたおやじの記事もご覧になれます。

大日本は武道の国なり(平成23年9月)「伝統と革新5号」
武道の視点から領土問題を考える(平成25年1月)「伝統と革新10号」

秋の文化講習会終講

9月14日~16日に開催した「秋の文化講習会」が終講しました。
御代替わりの年、「天皇とみことのり」について講習しました。
天皇の御位とはどの様な意義があるのか、そして天皇の祈りは「みことのり」として顕されること等、現代の日本人が忘れかけている自らのアイデンティティーについて、御歴代天皇の「みことのり」を紐解いて勉強しました。
私たち日本人は、長い歴史の間、自らの意を宣る「いのり」を自らの規範「のり」としてきました。これは、きわめて自律的民主的社会規範です。
法治主義あるいは立憲主義のように、法の絶対的強制力に従属する他律的社会規範とは異なります。
そして、天皇(すめらみこと)の祈りは「みことのり」として顕され、それに国民が自主的に賛同するところに君民一体の国柄が形成されてきたのです。

特定の文化規範を普遍性があると称して、他の文化規範を排除し占領支配することを正当化する「文明論=グローバリズム」の時代は新自由主義による地球荒廃で終わりを迎えるでしょう。
そして、人類と地球の未来を健全に育む時代は、それぞれの地域の文化規範を尊重しあう「文化論=ローカリズム」によって再生されます。
私たちは、改めて、文明によって歴史的に消去されてきた私たちの文化価値を再認識しなくてはなりません。

今回の講習会の最後は、三石学さんによるご案内で熊野古道伊勢路の観音道~松本峠を散策しながら熊野の文化を学習しました。
その折、三石さんが「人が歩いてこその道。歩かなくなれば道はなくなる。」という言葉に大いに考えるところがありました。
日本人が歩いてきた道を現代の日本人は歩いていないのではないか。だとすれば、日本人が数千年にわたって作り上げてきた道はあっという間になくなってしまう。つまり、日本も日本人もいなくなってしまうのだ。
熊野古道を歩きながら考えたこと。
それは、日本人が、日本人で在り続けるためには、日本人が数千年にわたって歩き続けてきた道を私たちも歩くしかないのだと。

「第8回むすびの里勉強会」のお知らせ

日時:10月5日(土)17::00~19:00
場所:熊野飛鳥むすびの里
講師:葛城奈海
テーマ:国と自然を守るということ

勉強会は無料です。

懇親会のご案内
勉強会に引き続き講師を囲んで懇親会を19:00より開催します。
懇親会費2,500円
宿泊が必要な方は、プラス1,000円でむすびの里に宿泊できます。

お申込はこちらからお手続きください。

※ご報告※ 小野学さんより:露天風呂募金 ご協賛の御礼とご報告

むすびの里関係者のみなさま
令和元年9月10日
呼びかけ人代表:小野学
呼びかけ人:小牧鵬永、宮本帆真、葛城奈海

初秋の候、みなさまにおかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本年5月より募金を頂きました「むすびの里 露天風呂募金」ですが、延べ200人近い方々の多大なるご支援を賜りまして期初の目標に達しましたこと、ご報告致します。多数の方にご賛同賜りまして誠にありがとうございました。

なお、むすびの里のBlogなどでも掲載されておりますが、「熊野飛鳥むすびの湯」は既に完成しており、合宿などの参加者の皆様などに大又川のせせらぎの音や鳥の声を聴きつつむすびの里の仲間たちと賑やかに入る露天風呂をご堪能頂いております。

今後も「秋の神話と歴史の勉強会」や「秋の禊と武道合宿」「大嘗祭講義と祭」などの楽しみな行事が目白押しです。むすびの里や露天風呂でまたお会いしましょう!

花窟神社、お綱引き神事

日本書紀に紹介されている日本最古の神社「花窟神社」の秋季大祭が、来る10月2日に執り行われます。
「花窟神社」は、伊弉冊尊の御葬所で社殿はなく、45メートルの石巌壁が御神体です。
この例大祭では、「御縄掛け神事」と言われる行事があり、大祭参列者全員で170メートルの大綱を七里御浜迄引いて綱止めにかけて張ります。

私たち「むすびの里」の者も全員、春季大祭に参列して「御縄掛け神事」に参加させていただきましたが、本当に素晴らしかったです。

是非、この神事に参加してみてください。
遠方よりお出での方は、前日「むすびの里」にお泊り頂き、10月2日の朝、一緒に「花窟神社」の秋季大祭に参りましょう。

秋の文化講習会参加募集中です

秋の文化講習会参加募集の最終案内です。

最終申込が過ぎましたが、まだ受付可能ですので、希望者はご連絡ください。

今回最終日の熊野古道研修は、自ら熊野古道の発掘・整備を30年以上も行っている三石学さんにガイドをお願いしています。
歩くだけでは気づかない、古道に関連するあらゆるものの歴史を教えてくれる素晴らしい研修ですので、こちらも非常にお奨めの企画です。

是非ご検討ください。

お申込や詳細は以下をご覧ください。

https://wp.me/pasgmn-Dy

第7回むすびの里勉強会終講

9月7日(土)、第7回目の勉強会では、「金融」について松尾雄治さんにご講演頂きました。
実体経済の300倍ものマネーが、毎日賭博のように運用されている市場の実態と、そんなリスクの高い市場に国民の財産を放り投げている日本の実態についてわかりやすくお話しいただきました。

冷戦の終結とともに、世界は新自由主義(市場原理)を世界秩序として動き出しました。同時に、日本は、米国にとって対ソ戦略上の役割がなくなり、長期投資の草刈り場と化しています。
日本にとっての現実的最大のリスクは、中国でも北朝鮮でもなく、市場と米国であるということがよくわかりました。
金融・経済、安保・防衛等あらゆる面で対米自立こそが日本の課題であり、そのためには日本人が日本の伝統文化に立脚した思考と行動をとらなくてはなりません。
特定の文明が世界を支配するという文明論の時代は終わり、それぞれの地域に根差す伝統的文化を尊重しあう世界を創るときが来ました。

「むすびの里」は、世界の人々が自然とともに睦合える世界創りのため頑張ってまいります。

なお、講演の内容は、仲間の皆様に限定して配信いたします。

令和元年の行事予定を修正しました

修正した年間行事予定表は以下です。
むすびの里平成31年予定_010907

主に以下の修正を行いました。

・9/14~16の「秋の文化講習会」の内容を、ブログで案内している内容に修正しました。
・「秋の禊と武道合宿」の日程を9/21~23から9/21~24に修正しました。
・第8回むすびの里・共生創成会(勉強会)に「講師:葛城奈海」を追記しました。
・第9回むすびの里・共生創成会(勉強会)の日程を11月2日に変更し、「講師:矢作直樹」を追記しました。
・第10回むすびの里・共生創成会(勉強会)に「講師:荒谷卓」を追記しました。

以上

奉納

昨日、採れたお米を精米して飛鳥神社に奉納いたしました。

飛鳥神社の前の1反分の田んぼを使わせていただき、代搔きから田植え、そして稲刈り迄の間、神々と共に花尻さん桑原さんそして仲間の皆さんのお力添えで無事にお米を育むことができました。
誠にありがとうございました。御礼申し上げます。

田んぼを通じて、多くのことを学ばせていただき、ようやく日本人に成れたように思います。

来年は、本郷の飛鳥神社から北の5反分の田んぼを復活させたいと思います。
来年もまた、精一杯力を尽くしますので、よろしくお願いします。