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投稿者: 大石裕司

旬の自給飯

庭で取れた筍、裏山で取れたタラの芽、畑で取れたブロッコリの脇芽、集落をうろついていた鹿の肉、出遅れの椎茸、うちの米糠の漬物で晩御飯。ありがたし。

百姓仕事(稲作)いよいよスタート

雨天が続き、田んぼが乾かずやきもきしてましたが、ようやく鶏糞撒き・田おこしが出来ました。
集落の水路の清掃も終わり、来週から草刈り、畦と水口の整備、代搔き、田植えと本格化します。
稲作あっての日本文化。テマヒマかけて汗を流し、日本人であることを満喫します。

新しい「農士候補生」鬼頭絵理子さんと「農と日本文化研修生」村上正篤君

今年も、百姓仕事が本格する季節となりました。

日本自治集団「農士候補生」の上田君は教育実習2年目に入り、農士としての自立と指導実習の段階に入ります。
今年3月からは、新しい「農士候補生」鬼頭絵理子さんが、黒米(もちこめ)に挑戦します。

また、4月からは、日本自治集団正会員団体「オリエンタル馬事産業」の代表村上さんの子息正篤君(17歳)が、自立農場を立ち上げる為、約半年間の「農と日本文化」研修を開始しました。
到着日から、早々、畑に牛糞を撒き、耕耘して畝立迄を実習。翌日は、石垣修理の為のぐり石等を河原から運ぶ力仕事。

お二人とも、日本を背負って頑張ってください。

畝たて

雨季の舞い散る春分の日。
畑の畝立が全部終わりました。

最後の寒も終わり、いよいよ春ですね。
むすびの里の熊野桜、木蓮も咲いてきました。

春の兆し

三寒四温もあと一山。
むすびの里の敷地の中でも春の兆しがあちこちに見えてきました。

ヒイラギの花が咲き
ブルーベリーやプラム、桃の花が咲きはじめ

地面からは春を知らせる花が開き

家の中でも葉から目の花が咲いてきました。

【仲間の紹介】石田季詮さん

石田季詮と申します。
今年の1月6日に孫崎享元イラン大使の紹介で、熊野の「むすびの里」に参りました。
これからの日本を陰ながら支えていく人材は是非一度訪れるべき地であると深く感じました。
それには「親父さん」に一度香川に来て頂き心ある方に会って頂くのが賢明と感じました。
そこで3月5日、6日に香川に来て頂くことなり我が家で座談会をして頂きました。
奥様も一緒にお越し頂きました。
大いに学ぶところがありました。
私は香川の公立高校で40年間英語を教えてきました。
私が長年生徒たちに伝えたかったことを親父さんは、分かりやすく解いてくれます。
また、武道の極意は『息』であることも感じさせて頂きました。
今は長男が経営するITの会社Authentic Media Corporationの取締役として英語の翻訳などを中心に仕事をしています。
これからは私が授業で『世の中の真実』を上手く伝えられなかった生徒たちと親父さんのご縁を少しでも多く繋ぎたく思っています。
皆様宜しくお願い申し上げます。

第52回むすびの里勉強会及び荒谷流武道教室終講

第52回むすびの里勉強会は、「日本の農と食の安全保障」に関して東京大学教授鈴木宣弘講師にお話しいただきました。
日本の農政の問題から、市場に食い荒らされる日本の食の問題、そして、こうした問題に具体的にどのように対処していくかについての事例までお話しいただき、たいへん内容の深い勉強会となりました。
講話の内容は、熊野飛鳥むすびの里HP「仲間専用ページ」で全部ご覧になれます。

荒谷流武道教室は、呼吸の鍛錬をしました。