いよいよ、明日(23日)から稲刈りです。
お陰様で、今年も順調にお米が育ちました。
斎庭稲穂の神勅
「吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て亦吾が兒に御せまつるべし。」
吾が高天原に作る神聖な田の稲穂を、わが子に授けましょう。
この斎庭稲穂の神勅によって、日本国中で栽培される稲は、ことごとく「天照大御神からの授かりもの」という位置づけになります。
民は、その稲を栽培するわけです。そして私たちは、その稲から成るお米を日々いただきます。
神とその暮らしを地上(日常)でそのまま現そうと努力する。
この世を高天原(天国、極楽浄土)にする。
保田興十郎
「我が国では、文明は米作りが原因だった。我が国の神話はこの時に晴々しく語られた。瑞穂の国。この国は米を作る国だと建国の宣言は神々の勅語として述べられた。この上なく明るい暮らしが、道徳そのものである世の中の仕組みを語られた。日本の神々はただ一つの仕事をされた。それは世に道をひき、暮らしの根本を教え、その米作りという暮らしによって、道徳を定め、人道に永遠の希望を与えた。」
「(宇宙自然の摂理に従い生きていく日本の)祭祀の精神は今も生活そのものとして伝えているものがある。そこには観念の道とはならない、道の道なる姿のなお残存するものが多いのである。道の言挙げではなく道そのものが残っているという意味である。すなわち『農』を以て国体と為す所以もここにあったのである。『農』は祭祀一致の根本にて『農』の生活が道として祭祀精神の根底を伝えているから国の基という。その根底は今も伝わり、万代も伝わるのである。ここでいう『農』は水田の米作りである。」

