花や緑の企画などの仕事をしておりましたが、寄る年波、現在は後進に道を譲り、仕事は現役の業務助言などです。
現在は、鎮守の杜を対象としたNPO法人社叢学会の理事などを致しております。
延喜式内社等の古社を中心に全国の鎮守の杜を五千社超回って参りました。
中山間地などの過疎化が進み、千年以上、場所によっては数千年来の人々の営みと祈りの場が、近年の数十年で失われつつあることに危惧しております。
参拝録はフェイスブックページ「鎮守の杜」で発信をしております。
また、古来から花や緑に神性を感じて参りましたが、江戸期には当時の世界でも最高水準と言われる園芸文化が花開いています。
この日本人の価値観や美意識によって世界でも特有の園芸文化が生まれたことについてその保存継承を含めて、研究や講演などをしております。
市街地開発が進む流山ですが、ほんのささやかな農地をお借りして、「日之大神之米具美延弓許曾(ひのおほかみのめぐみえてこそ)」企画と称して、季節の作物を作り、収穫物を神棚に捧げて自然の恵みに感謝をするとともに、市内に残された森の管理についての作業奉仕をしております。
居住している千葉県流山で江戸後期に交誼を結んだ小林一茶と地元の醸造家秋元双樹の御縁で、少しばかり俳句をやっております。俳号は「邊庭」です。
画像は、森の奉仕作業中の写真です。