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月: 2020年8月

【仲間の紹介】西山猛郎さん

『西山猛郎さん』

1990年、真の国防は多方面からアプローチが必要であることを痛感、海上自衛隊を退官。約9年の自衛隊勤務、最後は防衛庁(当時)本庁勤務で2等海尉、「井の中の蛙」状態であったと思う。1991年、近代化とグローバル化の中で失われゆく人間性の回復を主眼とした私塾「勝速日会」を設立。身体の運用と呼吸法(主に合気道と居合道および呼吸体操)を通じてこの活動を行うも戦後の日本社会と武道の精神的現状にある種の絶望を抱く。2003年、活路を海外に求めた訳ではないが縁あってJICA(国際協力事業団)SV(シニアボランティア)としてモロッコ王国にて合気道の指導を行う事になる。約2年半、一旦帰国したが再び当国の要望で約2年JICAのSVとして同活動を行う。JICA契約終了後も当国合気道協会の招待で指導を継続。継続は力なり、2014年、Fondation Nishiyama d’aikido ,iaido et arts martiaux.西山武道財団(モロッコ王国内務省認可)を設立。2015年、当財団は公益財団法人合気会および戸山流居合道連盟の公認団体
となる。2016年、当財団は国際合気道連盟(IAF)モロッコ王国代表団体となる。
当財団の活動は現在モロッコ国内、首都ラバトを中心にカサブランカ、マラケシュ等10都市超え、約60の道場、1000人を超える会員を持つ。
2014年からドバイでの活動も開始。
「イスラムと武道」と題してのドキュメンタリー制作も今年から開始予定である。
合氣道 合気会 六段
戸山流居合道 錬士 六段
特技:フランス語
気功や霊気を使った身体の治療も得意であり多少の専門知識を有する。
チャネリングや精神世界に対する理解も深い。

【第18回むすびの里勉強会・荒谷流武道教室のご案内】

〇 第18回むすびの里勉強会

講 師:家村和幸 元陸上自衛隊研究本部研究員、現在日本兵法研究会会長
テーマ:「神武東征と大和統一の真実」
場 所:むすびの里「韴霊武道場」
日 時:令和2年9月5日(土)17:00~19:00
参加費:無料
懇親会:1人3000円
宿 泊:1人2000円(仲間の方は1000円)朝食付き

〇 荒谷流武道教室

日 時:令和2年9月5日(土)14:00~16:00
場 所:むすびの里「韴霊武道場」
受講料:1人2000円(門人は無料)
備 考:初心者も歓迎します。動きやすい服装で参加してください。

お申し込みはこちらのフォームにご記入の上送信してください。

【第17回むすびの里勉強会及び荒谷流武道教室終講】

「民族生命の原始無限流動の淵源」と題して西村慎吾さんによる熱い講義をうかがいました。

1万五千年間の縄文期に形成された世界に類希なる縄文文明から連綿と引き継がれてきた日本の歴史・文化・伝統の価値を自覚すること。
他方、現状は、戦後の碑占領体制つまり亡国体制のまま推移していることを反省し、地球史に神武創業の精神を復活させること。
について、心のこもったお話でした。

荒谷流武道の参加者も徐々に増え、「日本の武」の目指す理念を共有する同志育成に手ごたえを感じてきました。

日本の文化は、稲作を中心とする共助共同体によって育まれてきた集団文化であす。人々の一致協力、自然との共生、君民一体、神人合一(しんじんごういつ)など、万物万象が一体となるところに日本の文化が存在します。
戦後の米軍による占領以降、日本の家族制度や会社の家族的経営思想、利他の社会倫理、武士道のような社会への献身的貢献文化は次々と破壊され、日本国籍を有するが日本文化を知らない日本人だらけになってきました。
それでも、神社の祭りとか正月やお盆の生活慣習が残されているので文化のフォルムは生き残っているのですが、今回のコロナ騒動で、神社の祭りは中止され、お盆にも帰省できず、家族の死に目にも会えない。最終的には、すべての人が部屋に監禁されパソコンから流れてくる情報だけを信じて生きていくことになります。
このまま進めば、情報を管理できる者がすべての人間を家畜のように管理・支配する構造が完成するでしょう。
そして、このような異常事態を「新しい生活様式」として状態化することは、日本の歴史・文化・伝統を根本から破壊することを意味します。

これと戦うことが、真の国防です。私たちの愛する日本の歴史・文化・伝統の防衛です。勇気をもって、正々堂々と日本の歴史・文化・伝統に沿った生活をしましょう。

【仲間の紹介】榎園哲哉さん

『榎園哲哉』さん

初めまして。防衛省・自衛隊の部内紙を発行しております朝雲新聞社の榎園哲哉と申します。鹿児島県出身で、中央大学(法学部通信教育課程)を卒業後、東京タイムズ社、鹿児島新報社東京支社を経て転職しました。東京・市ヶ谷の防衛省記者クラブを拠点に、日々取材活動に邁進しています。
また、学生時代より空手道を続け(現在3段)、現在も週に1~2度、道場に通っています。理想とする人物は吉田松陰と桐野利秋です。「むすびの里」の活動を通して日本人本来の心、士の心に触れさせていただき、文武二道の修練の糧にさせていただけましたら、幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。