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【第17回むすびの里勉強会及び荒谷流武道教室終講】

「民族生命の原始無限流動の淵源」と題して西村慎吾さんによる熱い講義をうかがいました。

1万五千年間の縄文期に形成された世界に類希なる縄文文明から連綿と引き継がれてきた日本の歴史・文化・伝統の価値を自覚すること。
他方、現状は、戦後の碑占領体制つまり亡国体制のまま推移していることを反省し、地球史に神武創業の精神を復活させること。
について、心のこもったお話でした。

荒谷流武道の参加者も徐々に増え、「日本の武」の目指す理念を共有する同志育成に手ごたえを感じてきました。

日本の文化は、稲作を中心とする共助共同体によって育まれてきた集団文化であす。人々の一致協力、自然との共生、君民一体、神人合一(しんじんごういつ)など、万物万象が一体となるところに日本の文化が存在します。
戦後の米軍による占領以降、日本の家族制度や会社の家族的経営思想、利他の社会倫理、武士道のような社会への献身的貢献文化は次々と破壊され、日本国籍を有するが日本文化を知らない日本人だらけになってきました。
それでも、神社の祭りとか正月やお盆の生活慣習が残されているので文化のフォルムは生き残っているのですが、今回のコロナ騒動で、神社の祭りは中止され、お盆にも帰省できず、家族の死に目にも会えない。最終的には、すべての人が部屋に監禁されパソコンから流れてくる情報だけを信じて生きていくことになります。
このまま進めば、情報を管理できる者がすべての人間を家畜のように管理・支配する構造が完成するでしょう。
そして、このような異常事態を「新しい生活様式」として状態化することは、日本の歴史・文化・伝統を根本から破壊することを意味します。

これと戦うことが、真の国防です。私たちの愛する日本の歴史・文化・伝統の防衛です。勇気をもって、正々堂々と日本の歴史・文化・伝統に沿った生活をしましょう。