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【仲間の紹介】 秋山大輔さん

『秋山大輔』さん

秋山大輔と申します。
社会人になってから文学に目覚め、三島由紀夫を読むようになり、それに付随して憲法を勉強したり評論を書くようになりました。荒谷先生とはその活動の中で、明治神宮の憲法を起草する会で教えを請うことが出来ました。

現代日本は都市集中により明らかに歪んだ生活を人々は強いられています。むすびの里はその様な人間のライフスタイルに一石を投じることになると思い期待しておりますし、まだ熊野に行ったことはありませんが、時間を作って現地を訪問する事と、私が出来る限りのご支援をさせていただければ幸いです。

私ごとではありますが、3月に『沢田研二と阿久悠 その時代 井上堯之さんに捧ぐ』を星雲社から刊行いたします。沢田研二と阿久悠の関係性を様々なインタビュー、文献から紐解いた本ですが、三島由紀夫についても触れています。沢田研二はポール・シュレイダーが監督した映画『mishima』に『鏡子の家』の俳優志望の収役で出演しています。それに絡めて阿久悠先生は正論にも執筆していたこともあり、日本を憂えう発言をされていました。その点についても論じておりますので、お手にとって頂ければ幸いです。

人々が必要としている、肉体と精神が調和した仕事、自然から学び、本から知識を得る。肉体、精神を鍛錬する場所であるむすびの里を今後も大切にしていきたいと思います。

皆さま何卒よろしくお願い申し上げます。

秋山大輔拝