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「第60回むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道教室」終講

今回は、陸上自衛隊OB矢野義昭講師に「わが国防衛の本質的問題ーウクライナ戦争と日本防衛の4条件ー」と題してご講義を頂きました。
講義の内容は、熊野飛鳥むすびの里HP仲間専用ページでご覧になれます。

荒谷流武道教室では、日本文化を体現する日本武道について稽古しました。

古賀真氏主宰「第118回AT-1告知」のご案内

以下、「AT-1エンジェル寺子屋一番館」からの転載です。
お申し込みは、こちらのページの右上の「イベントに参加する」からお進みください。

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第118回のエンジェル寺子屋一番館(AT-1)の募集を開始します!
開催日は2025年3月13日(木)で、講師には「むすびの里&日本自治集団代表」でいらっしゃる荒谷卓先生をお迎えいたします!
おやじさんこと荒谷さんと古賀はもう5年くらいのお付き合いになりますが、本当にすごい経歴をお持ちの方です。(下記プロフィール参照)
ちなみに我が大経連も、おやじさんのやられている「日本自治集団」の創業時からのメンバーです👍
東京理科大から自衛隊に入隊するというだけでも充分な変態ですが(笑)、幹部候補生でありながら現場でもバリバリと職務をこなし、アラフォーになってからアメリカのグリーンベレーに留学。
二十歳そこそこのムキムキのアメリカ人たちを相手に実技でもトップの成績を収め、帰国後に我が国の陸上自衛隊に「特殊作戦群(日本版グリーンベレー)」を創設された方です。
その後しばらくして退官され、明治神宮の武道場である「至誠館」の館長を9年間務められた後に、三重県の熊野に「むすびの里」を創られます。
一方でインテリジェンスの方も超一流で、現役時代から制服組(防衛省の官僚)としてのお勤めで、外交の最前線で諸外国を相手に様々な実務を経験されています。
その傍でずっと様々なことを学び続けておられ、私の言う”天上人”の存在をはじめとした「真の世界情勢」にもとてもお詳しい方です。
ちなみにむすびの里で「図書館」と呼ばれているおやじさんの蔵書の数々は、決して他では手に入らないような貴重な代物も含んで膨大な数に登ります。
2021年6月に開催した「第73回AT-1」で我々はむすびの里に合宿に行っておりますので、その時の記事も参考までにコメント欄に貼っておきますね。
今回はそんなおやじさんを講師にお招きして、「防衛政策から見た戦後日本のグローバルガバナンスへの歩み」と「ポスト・グローバルガバナンスへのプロセス」と題してお話しいただきます。
時間枠的にも、そして機密的な観点からも「どこまで話せるかは分からない」とおやじさんはおっしゃっていましたが、動画撮影をせずにリアルにこだわっているAT-1の特徴を活かして、対談も含めて当日はギリギリのところまで伺ってみたいと思っております😇
◎参加ご希望の方は、以下の方法にてお申し込みください。(経営者に限らず、どなたでもお申し込み可能です)
・大経連会員様 ⇒ 会員サイトから
・非会員様 ⇒ AT-1公式HPから
非会員様は、コメント欄に貼ってあるAT-1公式HPの「イベントに参加する」ボタンからお申し込みをお願い致します!(事前決済が必要です)

【第118回AT-1詳細】
・講師:荒谷 卓 先生
・テーマ:「防衛政策から見た戦後日本のグローバルガバナンスへの歩み」と「ポスト・グローバルガバナンスへのプロセス」
・日時:2025年3月13日(木) 14:00~
・会場:東京都新宿区西新宿6-5-1/新宿アイランドタワー20階 [ALA様セミナールーム]
※西新宿駅から徒歩2分(事務局:03-6824-6980)
・費用:10,000円(別途、懇親会費7,000円)
・定員:50名程度
・当日スケジュール:
13:30 受付開始
14:00~14:05 開会挨拶、講師紹介
14:05~16:05 荒谷先生 講話(120分程度)
16:05~16:20 休憩、アンケート記入
16:20~17:30 対談ならびに質疑応答(70分程度)
17:30~17:50 閉会挨拶、写真撮影など
18:00〜20:30 懇親会(会場近くにて)
AT-1の設立趣旨を深くご理解いただける皆様のご参加、心よりお待ちしております!

【プロフィール・著書】
昭和34年生秋田県大館市出身、東京理科大卒後、陸上自衛隊に幹部候補生として入隊
主要勤務部隊:19普通科連隊(福岡)、第1空挺団、39普通科連隊(弘前)
主要職歴:陸上幕僚幹部防衛部、防衛局防衛政策課戦略研究室、研究本部
独連邦軍指揮大学及び米国特殊作戦学校に留学
平成20年 依願退職(1等陸佐)
平成21年~30年 明治神宮武道場至誠館館長
平成30年11月 「国際共生創成協会熊野飛鳥むすびの里」設立
令和 4年 日本自治集団創設・代表
《著書》
・「サムライ精神を復活せよ 宇宙の屋根の下に共に生きる社会を創る」
・「日本の大義と武士道 戦う者たちへ」等

「第31回大阪民草の和をつなぐ会」及び「大阪荒谷流武道教室」のご案内

『第31回大阪民草の和をつなぐ会』
日 時:令和7年3月15日(土)16:00~20:00
内 容:荒谷講義と参加者による衆議
参加費:勉強会のみ、または全体議論のみ 3,500円
勉強会と全体議論通し6,000円(むすびの里仲間5,000円)


『大阪荒谷流武道教室』
日 時:令和7年3月16日(日)09:00~12:00
内 容:武道稽古
参加費:5,000円

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第27回東京民草の和をつなぐ会」及び「東京荒谷流武道教室」終講

民草の和をつなぐ会では、グローバル資本主義破綻後の日本と世界における神武建国の理念「八紘為宇」の意義についてお話をしました。

(抄)個人から全体を考える西欧の思想の終着点が「少数のグローバル・エリートによる全人類の完全管理世界」であり、それが破綻する今、全体から個人を考える日本の伝統思想が新たな秩序になりうる。
本来、宇宙が生成し、地球が生まれ、人類が地域ごとに社会を形成してきた自然の摂理を考えれば、「宇宙と地球自然の一部としての自己」のように全体から個人を考えるのが当たり前。
私達は、元々「八紘(宇宙)を家として生まれてきた」のだ。日本人が目指す「八紘為宇(天の下に一つの家のような国造り)」は、人間が各個ばらばらに存在するのではなく、自然本来の節理に戻り「和して一つになろう」という理念である。

講義の内容は、熊野飛鳥むすびの里ホームページ「仲間専用」にてご覧になれます。

荒谷流武道稽古では、「総体の絞り」について稽古しました。

(抄)「総体の絞り」とは、臍下丹田を自分の中の天御中之主神(中心)として心身をその一点に集中することで、総ての力を発揚する武道の原理である。
この原理こそが、日本の文化の本義である和の思想「中心への帰一」「報本反始」「神人合一」を自らが体顕する武道の極意である。

「神武建国記念特別文化研修」終講

神武建国記念日、まことにおめでとうございます。
日本民族の向かう「八紘為宇」の理想国家をお示しいただいたことに心から感謝申し上げます。
我々は、建国以来の日本民族の彼岸に向け全身全霊で力を尽くしてまいります。

日の昇る東より大和に向かうべく、紀伊半島を大きく迂回する途中、海難にあった熊野灘から漂着した楯が崎まで海路進みました。

難破して上陸した荒坂の津(楯が崎)から陸路、海難で海に身を投じて亡くなられた神武天皇の兄君稲飯命(イナヒノミコト)の御遺体をお祀りした室子神社、同じく御遺体は見つからなかったが波の穂を踏んで常世の国に去った神武天皇の兄君三毛入命(ミケイリノミコト)の御魂をお祀りした阿古師神社に参拝しました。

熊野に上陸し、神武天皇一行が道を切り開いて進んだで紀伊半島の険しい山岳路を三重県熊野市飛鳥町~北山~井光~川上~穿邑(奈良県宇陀市菟田野)と進みました。
穿邑では、神武天皇が最初に陣営を取り弟猾(オトウカシ)を呼び寄せた小高い丘から周囲の地形を鳥瞰、天皇を騙し打ちしようとした兄猾(エウカシ)を殺した菟田の血原(宇賀神社)を研修しました。
熊野から宇田まで、神武天皇太刀を案内してきた八咫烏(建角身命)を祀る八咫烏神社に参拝、その後、国見の丘に立ちふさがる八十梟帥の軍勢と陣地を眺望する為に上った高倉山近くの展望台から当時の両軍軍勢の配備を確認しました。
神武天皇最大の激戦地となった忍阪(女寄峠)を研修し、敵を奇襲する為墨坂方面から迂回作戦をした丹生神社一帯を研修しました。
その後、八十梟帥軍勢の予備軍が集結していた磐余村と敵陣を偵察する為に向かった天香具山を研修しました。

最後に、神武天皇御陵に参拝し、第二代綏靖天皇御陵、第三代安寧天皇御陵、第四代懿徳天皇御陵を巡り、久米邑伝承地、築阪邑伝承地を研修しました。

「第60回むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道教室」のご案内

【第60回熊野飛鳥むすびの里勉強会】
日 時:令和7年3月1日(土)17:00~19:00
場 所:熊野飛鳥むすびの里「士卒復覚塾」
講 師:矢野義昭
京都大学工学部卒、同文学部卒。幹部陸上自衛官として第六普通科連隊長(美幌)、第一師団副師団長(練馬)、小平学校副校長(陸将補)。現在、日本安全保障フォーラム会長、拓殖大学博士(安全保障)
演 題:我が国防衛の本質的問題ー日本防衛の4条件
参加費:2,000円(親族型仲間は無料)
その他:直会(19:00~21:00)3,000円
宿泊3,000円(親族型仲間1,000円)朝食付き

【荒谷流武道教室】
日 時:令和7年3月1日(土)14:00~16:00
場 所:熊野飛鳥むすびの里「韴霊武道場」
参加費:2,000円(荒谷流本部門人は無料)
その他:どなたでも参加できます。動きやすい服装で参加してください。

お申込はこちらのフォームに記入して送信してください。

【再掲】神武建国記念日特別文化研修のお知らせ

締め切りが間近に迫りました。

昨年大変好評だった、日本国家誕生の歴史を現地研修で学ぶ「神武建国特別文化研修」を以下のように開催します。
今年は、日本兵法研究家の家村和幸氏を講師として、神武天皇最終決戦の地・奈良県宇陀市で、当時の戦いを現地戦術研修としてご案内頂きます。

日 時:令和7年2月8日14:00~11日12:00
場 所:熊野飛鳥むすびの里及び熊野荒坂の津~奈良橿原の神武天皇御事績~橿原の神武天皇御陵参拝
講 師:家村和幸(いえむらかずゆき)
日本兵法研究会会長として、兵法及び武士道精神を研究しつつ、軍事や国防について広く国民に理解・普及させる活動を展開、元自衛官
荒谷卓(あらやたかし)
熊野飛鳥むすびの里及び日本自治集団代表、新世界秩序崩壊後の日本再建の為、農、武、学の3本柱で伝統的日本の社会創りを推進、元自衛官
内 容:8日午後 「日本国家の起源について」荒谷卓講演
9日午前 「神武天皇最終上陸地『熊野荒坂の津』現地研修」荒谷卓案内
午後 「神武建国史」家村和幸講演
10日  「熊野から橿原、神武天皇御事績(宇陀)現地戦術研修」家村和幸案内
「神武天皇御陵・橿原神宮参拝」荒谷卓案内
11日午前「熊野灘(船で)海難上陸海路現地研修」荒谷卓案内
参加費:7万円(講習費の他、宿泊食事、船舶及びマイクロバス借り上げ料含む)

「第59回むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道教室」終講

今回の勉強会では、私(荒谷)が「我国の防衛の歩みと現状」についてお話をしました。
米国の対ソ連略上の要求によって再軍備をした日本が、国防計画不在のまま防衛力整備を続けてきたこと、つまり、政府も国民も「戦う意志は不在のまま。日米同盟と防衛力さえ持っていれば抑止力になる。」と信じて疑わずに現在に至ったこと。
他方、安倍政権下に、我が国の防衛出動の地理的条件は、我が国領土への直接攻撃から他国への攻撃まで拡大され、岸田政権下に防衛予算は、後年度負担も含めると今や約1200億ドルと、戦争中のロシアを抜いて堂々世界第3位の軍事大国入りをした。さらに、防衛力の重点は国土防衛からスタンドオフ、つまり北京やウラジオストックだけではなく中国領土の東半分から東シベリア全域北極海までを攻撃できる敵国攻撃へとシフトした。そのように、突如出現した軍事大国が、ロシア国境において、世界での例を見ないほどのNATO運との共同訓練を実施している。NATOは、ウクライナ紛争終結に向かうトランプ大統領を批判して、ロシアに対する戦争継続を強烈に主張している。
防衛関係者は、ウハウハ喜んでいるようだが、明らかに国外の意図によって始まった日本の急速なる軍備拡張の意図は何なのか。事は抑止を超え戦争挑発行為(少なくともロシアと中国はそう見ている)に至っているが、日本政府と国民は、ロシア中国と戦争をする覚悟が出来ているのか、戦争計画・戦争予算・徴兵など具体的準備はできているのか。そもそも、中国とロシアと戦争をする目的は何なのだ?日本側の挑発に警告と対抗阻止はとっているが、順調に成長を遂げている中国にもロシアにも日本を軍事侵攻する必要性はない。情況は、ロシア・ウクライナ紛争開始前夜とほぼ同じだ。
いま日本では、WHOの暴走リスクや日本政府が自ら創った食糧リスク等多くの致命的リスクを抱えているが、日本を愛する国民が、これらの問題には立ち上がろうという動きが顕在してきた。しかし、この致命的軍事的リスクに関しては、愛国日本人ですら認識不足である。完全に占領メディアのプロパガンダにやられたままだ。それを考えると、現下、日本の最大のリスクは「日本が始める戦争」である。

荒谷流武道教室では、「入り身」について稽古しました。