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「第17回大阪民草の会」及び「大阪荒谷流武道教室」終講

【第17回大阪民草の会】

「日本文化の基底としての家と共同体」についてお話しし、衆議では「健康と医療」について参加者皆さんと議論しました。
人間を物質のように扱い延命し、心の健康や魂の尊厳を無視する現代。そして、看取りが出来ないことが家と共同体の崩壊に拍車をかけ、人をいよいよ孤立化孤独化していることの問題についてたくさんの意見を交わしました。

【大阪荒谷流武道教室】

今回は、基本的身体操法と組太刀以外に対ナイフ稽古もしました。

「第12回東京民草の和をつなぐ会」及び「東京荒谷流武道教室」終講

【第12回東京民草の和をつなぐ会】

今回は、前回に引き続き「日本文化の基底-家と農本共同体」についてお話ししました。
米軍占領下に日本文化の基底である家と村落共同体は解体されました。
それによって、「世のため人のため」という社会貢献を正しいこととし、そうした行為をすることに幸福を感じていた日本人は社会倫理の基盤を失いました。
そして、米国流の自己実現を正しいことと考える現代社会において、お金がなくては自己実現が達成できず多くの人々が幸福と思えない世の中になっています。
さらにいえば、他者を犠牲にする自己実現や自己承認要求は、日本では不道徳・禍事としていたのですが、今は正反対の正義だと教えられます。このこともまた真の日本人にとってはストレスとなり、いくら自己実現を達成しても米国人のような幸福感を感じることはできません。いずれにしても競争で勝ち残らなければ幸福を勝ち取れない現代社会は多くの人を不幸にする社会であり、ごく限られたマネーの勝者でさえ勝ち取った自己実現に幸福を覚えるのは短時間の持続性のないものですから、結局全員が不幸にしかならないのが、現代の社会(グローバル資本主義、新自由主義、新世界秩序、グレートリセット等)の実態です。
社会の価値基準を変えましょう。「世のため人のため」に志を立て、力を尽くし、成果を出すこと全てに幸福を感じる社会にしましょう。そうすれば全員が幸福を感じることが出来る社会になります。
家族と共に働き、世のため人のために働く会社を作り、同志と共に働くことすべてが幸福を感じるような社会をつくりましょう。
日本人に生まれて本当に良かったと思える毎日を実践しましょう。

【東京荒谷流武道教室】

今回は、午前と午後の稽古、そして間に武学を実施しました。
午前は、「総体の絞り」(中心を強く末端を和らに)について剣術と体術で稽古しました。
武学は、武道で得る体感を実社会で実践することの重要性についてお話ししました。
午後は、組太刀をじっくりと稽古しました。

「第17回大阪民草の和をつなぐ会」及び「大阪荒谷流武道教室」のご案内

『第17回大阪民草の和をつなぐ会』
日 時:令和4年10月15日(土)16:00~20:00
場 所:清水谷公園会館
内 容:荒谷講義と参加者による衆議
参加費:勉強会のみ、または全体議論のみ 3,500円
勉強会と全体議論通し6,000円(むすびの里仲間5,000円)


『大阪荒谷流武道教室』
日 時:令和4年10月16日(日)09:00~15:00
場 所:住吉大社武道場
内 容:午前稽古、午後稽古
参加費:午前または午後のみ(武学込み) 5,000円
午前と午後通し(武学込み)9,000円(むすびの里仲間8,000円)

【仲間の紹介】仁平勝弘さん

はじめまして。仁平 勝弘(にへい かつひろ)と申します。

東京の外れにある稲城市で造園業を営んでおります。

日本の現状に落胆して過ごす日でしたが、荒谷先生の動画に偶然たどり着き『むすびの里』の仲間として活動していきたく申し込みいたしました。

まだまだ勉強不足ですが、どうぞよろしくお願い致します。

「第38回むすびの里勉強会」及び「荒谷流武道稽古」終講

【第38回むすびの里勉強会】

今回は、丸谷元人講師による「海外の現場で見るインテリジェンス」というテーマの講演をいただきました。ご本人の実体験に基づく情報分析を通じ現代の社会の大きな構造を読み解くという、たいへん聴きごたえのあるお話でした。
仲間の方は、講演の全てを熊野飛鳥むすびの里「仲間専用ページ」からご覧になれます。

【荒谷流武道稽古】

自分を期限付きの物質として扱わず、自分の生命、魂、気というものを実感できるような稽古をしました。