『高橋義智』親方
東京生まれ。
高校卒業後、社寺建築を手掛ける会社に弟子入り。
以降一人親方のもとを渡り歩き、1997年 古民家工房を立ち上げる。
2002年 有限会社 古民家工房 とし現在に至る。
むすびの里の開所にあたり、韴霊道場にお社と神棚を製作した。
親父殿の生き方に共感し、新たなる新天地 伊豆で日本文化の温存と古来からの生活スタイルに挑戦する予定……。
自衛官合宿の中日に、大又川で禊をしました。
ここ熊野市飛鳥町小坂の寒さは厳しいですが、参加自衛官の強い希望で体の感覚がなくなるような冷たい水の中、「大祓の詞」を全員で奏上しました。
清々しい禊でした。
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何かをやろうと思い立ち、あるいは、自分が正しいと信ずることを遂行しようとしても、最初から最後まで万事うまくいくことはありません。数々の障害にぶち当たり、時には何かを犠牲にしなくては前に進めない状況に出くわすこともあります。
自分より強い相手が自分の進路に立ちふさがれば、自分の意志を放棄するか、負けを覚悟で戦わなくてはならないこともあるでしょう。たとえ覚悟ができて戦っても、その覚悟が一時の興奮であったり、他者から命ぜられたものであれば、戦いの最中に何のために戦っているのかわからなくなってしまうことすらあります。
どんな状況にあっても冷静に考え、適切な判断が下せ、身体が自由に動くようにするためには、事前に自分が守るべきものをしっかりと定め、それ以外のものは捨てても悔いのないような心境になっていることが重要です。
そんなときに役に立つのが禊です。武士が朝夕に禊をしたのは、常にそのような心境でありたいと考えていたからです。
冷たい水に身をさらすことは、自分の強さと弱さに対峙することであり、自分自身の内省につながります。自分の考えは本当に正しいといえるのか、身を削いで自問し、自らの内にある
「直霊(なおひ)」に問うのです。
「そんなつらい思いをするならやめる」という程度なら、最初からやる価値がないか、本気でやる気がないのです。
身を削ぐような冷たい水に身をさらし、「直霊」に問いかけて、自分の思いを成し遂げようとすることに確信を得たならば、迷わず毅然として実行に移します。自らの雑念を禊みそいで「直霊」を発露し、神々に近づいた心境の自分でいれば、自分はもとより、周りの人々や、時には敵対する人さえも清々しい気持ちにさせます。
『小山和則』さん
平成最後の師走に陸上自衛隊を定年退官し、愛知県大府市にあるクレーンリース会社に再就職した中年男です。残念ながら自衛隊在職中におやじ殿と勤務を共にするようなキャリアは実力的にも有りませんでしたが、今後のむすびの里への訪問滞在を通じて、今まで自分に備わっていなかった日本男児として本来の生き様を発見・学習し、本活動のお仲間の皆様と価値観を共有する事ができれば幸いです。
まずは同胞型の仲間から申請したところ、速やかなご承認を頂き、誠にありがとうございます。生活状況が許せばステップアップも考えて行きます。
若輩者ですが、何卒よろしくお願いします。
プロフィール写真は、むすびの里を訪問滞在した際、米国陸軍士官学校から留学中のキアナ候補生が撮影してくれました。
むすびの里の活動に参加してくれた仲間を紹介します。
『小野学』さん
「熊野飛鳥むすびの里の仲間たち」メーリングリスト管理人です。
事業経営のプロフェッショナルとして熊野飛鳥むすびの里やオヤジ殿を縁の下で支えたいと思っております。
新規事業・新市場開発、不動産・再生可能エネルギー投資運営、M&A、マーケティング等を専門とした企業経営者兼オーナー。
有限会社アンシャンテ代表取締役、前東証一部上場企業執行役員兼事業会社社長。
ビジネススクール最大手のグロービスにてミドルマネジメント向けのマーケティング、経営戦略などを教えています。
一燈館合氣道場館長・道場長。
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