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自然の営み

「むすびの里」も、田んぼや畑の仕事が始まり、また、御代替わりの連休は、自衛官合宿と武道合宿が開催されます。
とても忙しくなると思われます。

そんな中、紅梅の木にたくさんの梅が膨らんできました。
1月9日に最初の一輪が開花し

3月の中頃まで咲き続けていた紅梅。

桜とバトンタッチをするかのように、赤い花びらを落として沈黙していました。
桜が終わるころを見計らったかのように、かわいい梅の実が膨らんで、また存在感を大きくしています。

6月前に立派な実がなるかもしれません。
今年は、梅酒や梅漬けにさせて頂きます

こうした自然の営みと恵のありがたさに感謝して暮らしていると、自然から切り離された人間の営みが、自然にも人間にもストレスを与えていることに気づきます。

やはり、自然の一員である私たちは、自然の営みに参画して生きていくことが一番幸せなことなのでしょう。

自然に生まれ、自然に活き、自然に帰る。

その循環の中に、私たち一人一人の大事な役割があるのだと思います。

【仲間の紹介】 小牧家族

『小牧鵬永』さん
(株)ジエブ創業。スポーツイベントの企画運営業務、スポーツ選手のマネージメント(ボクシング 村田諒太、水泳 池江璃花子)。
鹿児島県川内市出身。学習院大学法学部卒業。学習院桜友会常務理事(約20年)。学生時代からサラリーマンになりたくなくて、卒業後数社の広告代理店をまわり最終的に電通で6年間修行した後、34才で(株)ジエブ(ジャパンエキサイティングビジネス)を立ち上げ、ゴルフトーナメント、サッカーイベント、東京マラソン、新極真空手、ボクシング、水泳など多くのスポーツイベントを手がける。
土いじり、薪割り、火おこし、料理を少々。大したお手伝いはできませんが、そちらでの数日は楽しいものでした。75歳。まだまだ元気です。

『小牧由美子』さん
身体を動かすことが大好き。
娘が合気道のお稽古をしている間は、代々木公園をジョギングしていました。
今はクラブマガにハマっています

『小牧弓珠』さん
至誠館門人。
憧れの荒谷おやじ殿、南海さんと同じ時間を過ごせて幸せでした。
これからもよろしくお願い致します。

【仲間の紹介】 千葉古事記に学ぶ会 木村夫妻

『千葉古事記に学ぶ会 木村夫妻(木村和彦さん、木村ひとみさん)』

平成26年7月から、湯島天満宮の小野善一郎先生にお越しいただき、古事記、大祓詞を学んでいます。

毎月20名くらいの方が集まり、講義の後は直会で和やかな雰囲気の中、日本のこころについて話しています。

むすびの里とご縁をむすび、皆で体感する機会を作りたいです。

先週の週末から、大勢の方が「むすびの里」にお出でになりました。
星さん、食事、お掃除などいろいろときっちりやっていただきありがとうございました。岩井君、朝比奈君、田んぼ、草刈り、地均しとフルに仕事していただきました。ご苦労様!
松浦さん、畑作りから田んぼの畦塗までありがとうございました。
そして、神谷さん率いる「イシキカイカク大学」の皆さん薪割ご苦労様でした!

さて、今日は、朝から「畑作り」。
これまでも、少しは試してみたものの、あっという間にシカ・イノシシの食事になってお終い。
今回は、本格的に畑に挑戦です。
自分たちで食べるだけなので、先ずは10m×10mから。
しかし、大又川沿いの石ころだらけの土地は鍬では歯が立たず、ユンボ出動!
土地の守り神のような大石まで出てきました。

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ということで、この大石は、畑のシンボルに。
本日は石ころの除去まで。
まだまだ続く。

合宿のお申込み締め切り1週間前です

※武道合宿については、4/15時点で定員に達したため、受付を終了しました。

ゴールデンウィークに開催する自衛官合宿、武道合宿の締め切りが4/20に迫っています。

・4/27(土)~5/1(水)『御代替わり奉祝:自衛官春合宿』

・5/2(木)~5/6(月)『御即位記念:春の禊と武道合宿』

武道合宿のほうは残り数名となっており、20名に達した時点で締め切りとなります。

ご参加を検討いただいている方は、お急ぎでお申し込みをお願いいたします。

ヒサに会いに来てください!

以上

畦づくり

雨上がりの快晴の朝、桜の花吹雪を眺めながら朝食。

田んぼに土を重ねると書く「畦」という字をそのままに、今日は、一晩で水が抜けてしまった田んぼの畦づくり。
空をトンビが飛び、田んぼを愛犬ひさが走り回る。

田んぼの中で「オケラ」とも遭遇しました。

仲間の皆さん。田んぼのお手伝い、いつでも大歓迎です。

キャンプ&サバイバル講習会の感想文

3月29日~31日に開催した「キャンプ&サバイバル講習会」の感想を参加者の加藤花さんが送ってくれたので、ご紹介します。

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『講習会で学んだこと』
加藤 花
 3/29~31までの3日間は、私にとってとても有意義であり貴重な経験になりました。中でも、2つのことが印象に残りました。
 1つ目は、「歩測のとり方」についてです。歩測は、自分の歩幅を使って〇〇㍍で〇歩と数えます。私は、測るたびに歩数が違く、同じにするのが難しかったです。最後の日に、御神体を観に山に入って数える時に、奈海先生に近い㍍で測れていたのが嬉しかったです。しかしこれが、普段から活用できたらとても便利だと思い、もっと普段通る道でもやってみようと思いました。そこで、熊野から帰る途中の(新宿駅から自宅まで)の歩測を採ってみました。自分で、数えたら3キロ、Google Mapで調べたら2.8キロと思っていた以上に誤差が少ないことに驚きました。だから、この歩測は普段から測っておくと震災が起きたときに歩いて帰ると、どのくらいで着くのか分ってとても便利だと気づきました。だから、これからいろいろな距離を測ってみたいと思います。そして、もしものときの防災として活用したいです。
 2つ目は、「人との関わり」についてです。2日目の夜に集落の方々を呼んでみんなで、鹿肉や鮎を焼いて食べました。そのとき、集落の方々は他所から来た私達をすぐに快く受け入れてくださいました。昔の話や熊野の話をしてくださってすぐに打ち解けたように思えました。このとき、私は人が生活できるのは周りからの助けや協力があるからだと気づきました。また、人と関わっているからだと思いました。だから、これから人との関わりを大切に生活していきたいと思います。
 このキャンプで私は、まだまだたくさんのことを気付かされ学ぶことができました。これから、もっとたくさんのことを経験して考え方を拡げていきたいです。
最後に、おやじさんをはじめ今回のキャンプに関わってくださった皆さん、貴重な機会を与えてくださり本当にありがとうございました。