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カテゴリー: お知らせ

先の共同通信社の報道についてビジネス・ジャーナルに掲載された記事

共同通信社が配信した記事について、1月26日(火)の防衛大臣の記者会見において今回の報道のような現役自衛官のプライベートでの訓練の参加について「特に法的な意味で問題があるような行動をしているとは考えてない」と答弁しており、これが防衛省側の公式見解です。
ビジネス・ジャーナルに載った記事を紹介します。

https://biz-journal.jp/2021/01/post_204462.html

先の共同通信社の非常識な取材行動や、共同通信社が配信したこの記事を掲載した各新聞社などの報道により、イベントに参加いただいた自衛官の皆様をはじめ、地域の皆様及び「むすびの里」の活動にご理解とご協力を頂いている皆様には、多大なるご心配をおかけしましたことを心より陳謝致します。
「むすびの里」では、敷地の開墾や休耕田を黄金輝く田んぼに復活させることに精一杯の現状であります。皆さんの力添えをお願いします。

共同通信社から配信された記事について

令和3年1月23日付で共同通信社から配信された「自衛官に私的戦闘訓練 特殊部隊の元トップが指導」という記事について、ご説明します。
「むすびの里」では、年間を通じて武道合宿や文化講習会を開催しておりますが、昨年12月には、「むすびの里」ホームページに掲載の上、自衛官限定の「自衛官合宿」を開催しました。
記事にある「自衛官合宿」を実施した期間は令和2年12月26日~30日であります。
この合宿は、自衛官の任務遂行能力向上のための自己啓発に資することを目的としております。
参加者を自衛官に限定する理由は、国防に任ずる自衛官のための専門的な能力向上のための合宿だからです。
実施した内容は、集団での戦術行動も加味した森林錯雑地での徒手格闘(素手での格闘術)です。
参加した自衛官は、休暇を取っての参加であり、自衛隊法に抵触する要素は全くありません。
むしろ、休暇を使ってまで、自衛官としての自己啓発に努める隊員に敬意を抱くものです。
また、コロナ禍の緊急事態宣言が発せられる以前の開催でしたが、防衛省が感染防止努力について規定している各種指導を尊重し、必要な処置をとっての開催でありました。

合宿開催とほぼ同時(26日)に、「むすびの里」の大又川を挟んでの対岸の私有地からカメラをどんと据えて「むすびの里」を撮影している人物がいるので、「むすびの里」のスタッフが私有地の所有者と撮影している本人に確認に行きました。
その人物は、共同通信社の石井暁氏で「自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体」等自衛隊関連の暴露記事をネタにしている記者のようです。

私有地の所有者には、風景の写真を撮ると嘘をついていたらしく、こちらのスタッフが苦情を言うと「取材妨害で警察に訴える」と大声で怒鳴りだしました。
その後もSNSで「防衛大臣、統合幕僚長には会見質問通告しました。」「警視庁公安部、三重県警警備部公安課には連絡しました。」「情報保全隊には後程伝えます。」等の脅迫とも取れる文章を送ってきました。
土地の所有者も困って、石井氏に苦情を言うと「相手(荒谷)には了解を得ている」とまた嘘をついて4日間そこに居座って撮影をし続けておりました。

こちらは、それ以上係わりたくなかったものですから、そのまま予定通り「自衛官合宿」のプログラムを実施し、無事に終了しました。

整理しますと、この度の「自衛官合宿」は、記事に書かれているような違法性は全くありません。自衛官の秘密漏洩の事実も全くありません。
また、自衛官が外部から戦闘行動の訓練を受けることは珍しいことではありません。特に今回は、私をはじめとする自衛官OBが、自衛隊のために少しでもお役に立ちたいと思ってのことです。

「自衛官合宿」は、これまでも開催してきており、今回が12回目となります。
三重県熊野市で開催するようになってからは、合宿中に地域への奉仕活動も併せて実施しており、昨年は七里御浜のごみ清掃や大又川河川敷のごみ清掃、一昨年は長尾山の林道の清掃や飛鳥神社の境内清掃などをしました。
今年は、コロナのことがあったので、公共奉仕活動は取りやめ、期間も短くしての開催でした。

日本の国防のため、休暇を取って私費を投じてまでも自己啓発に取り組んでいる自衛官を、このような形で貶めるような記事はいかがなものでしょうか。
国民の皆さんには、よく事実関係をご理解いただき、適切なご判断をお願いしたいと思います。

おやじの記事等

以下、現在販売中の記事です。

以下は、過去の記事です。

令和2年「むすびの里勉強会」の全ての講演内容を「仲間専用ページ」にアップしております

今年の「むすびの里勉強会」では、以下のような方達を講師に迎え講義していただきました。
毎回40名~50名の方達にお出でいただきありがとうございました。
遠方の仲間の方の中には、勉強会にお出でになれない方もおられますので、仲間専用ページで講義の内容をすべてご覧になっていただけるようアップしております。
どうぞご覧になってください。

来年は一層講師陣も充実させてまいりますので楽しみにしてください。

1月  第11回むすびの里勉強会 講師 荒谷卓   「日本文化伝道士養成」
2月  第12回むすびの里勉強会 講師 伊藤祐靖  「主体的意思決定と行動の重要性」
3月  第13回むすびの里勉強会 講師 荒木和博  「北朝鮮による日本人拉致問題」
(第14回はコロナにつき中止)
6月  第15回むすびの里勉強会 講師 松尾雄治  「コロナ騒動と市場の動向」
7月  第16回むすびの里勉強会 講師 三石学   「熊野信仰の歴史と風土」
8月  第17回むすびの里勉強会 講師 西村眞悟  「日本再生」
9月  第18回むすびの里勉強会 講師 家村和幸  「神武東征と大和統一の真実」
10月 第19回むすびの里勉強会 講師 赤尾由美  「我が伯父赤尾敏」
11月 第20回むすびの里勉強会 講師 田母神俊雄 「日本の問題に迫る」
12月 第21回むすびの里勉強会 講師 荒谷卓   「コロナ後の新しい世界は私たち日本人が創る」

これ以前の矢作直樹、葛城奈海等の講師の講義もアップしてます。

「むすびの里」の仲間に申請していただくと、これらすべての講義内容がむすびの里ホームページでご覧になれます。
是非、仲間になって一緒に勉強し行動しましょう。

令和3年年明け寒稽古

日 時:令和3年1月10日(日)09:00~11日(成人の日)16:00
場 所:むすびの里
内 容:10日09:00~12:00 稽古(剣術)
14:00~17:00 稽古(槍術)
11日07:00~08:00 禊行
09:00~12:00 稽古(体術)
14:00~16:00 稽古(杖術)
参加費:1人20,000円

お申込はこちらのフォームから送信してください。

仲間のページに開設2周年記念行事の動画をアップしました

令和2年11月7日に執り行いました熊野飛鳥むすびの里開設2周年記念行事の動画を、仲間専用ページへアップしました。

仲間専用ページはむすびの里の仲間の方のみが参加できるホームページです。

仲間への参加に興味のある方は、以下のページをご覧ください。

令和3年「むすびの里」行事予定をカレンダーにアップしました

令和3年「むすびの里」事業計画概要

1 目的

日本の伝統的共生文化を国内外に普及し、行き過ぎた自由競争に代わる「人類と自然の共生創成」を秩序とする社会を構築する。そのため、「農」・「修学」・「錬武」を通じてその価値を日本及び世界の人々に伝え、八紘為宇(世界を一つの家に)の理念をもって、日本国内のみならず世界中に同志のネットワークを築く。

2 構想

開設3年目となる令和3年は、これまでの成果の上に、同志のネットワーク創りに取り掛かる。

「むすびの里」の活動としては、「日本文化伝道士」養成プログラム並びに定期勉強会、文化講習会を開催し日本の歴史伝統文化の普及教育を継続するとともに、新たに4月から大阪で「憲法を起草する会」の定期勉強会を開催する。

「武道教室」は、定期武道教室、武道合宿の他、新たに4月から住吉大社武道場において「大阪武道教室」を開催し、日本人の大和魂の育成に努める。

その他、継続して施設の基盤整備とスタッフの強化を進めていく。

3 事業項目

〇日本文化伝道師養成

国内外において、共生共助を目指す地域文化共同体創りを助ける「日本文化伝道師」を養成する。

「日本文化伝道師」は、「むすびの里」で1年間の日本文化共同体生活をしながら、文化講習、武道講習など「むすびの里」の全プログラムに参加し、日本文化を修学・体験・体得して、自らが日本文化を実践し指導できるように訓育する。

〇武道教室

日本の高貴な文化様式の一つである武道(荒谷流武学、剣術、槍術、杖術、短刀術、体術、手裏剣等)を講義・稽古する。

稽古日:毎週火曜 17:00~18:00 子供(門人)

毎週水曜 18:30~20:00 大人(門人)

毎月第1土曜 14:00~16:00 「むすびの里」公開武道教室

毎月第3日曜日 大阪武道教室(4月から) 住吉大社武道場

〇勉強会

日本(歴史、伝統、文化そして現状の問題)について様々な分野の講師を招致し、豊かな日本と世界の未来を創るための定期勉強会を開催する。

日時:毎月第1土曜17:00~19:00

勉強会の後は親睦会で意見を交わす。

〇講習会

毎月、武道講習会または文化講習会を開催し、日本の歴史・伝統・文化の普及教育を実施する。それぞれの具体的内容等は、ホームページ及びフェイスブック等で告知する。

武道合宿:初心者から熟達者まで大和魂を体現できる心身を錬磨する

文化講習会:日本の歴史、伝統、文化について学習・研鑽する

〇講演及び武道指導

依頼に応じ国内外で講演及び武道指導を実施する。

・日本の文化で未来を創造する提案

・日本の神話について

・日本の歴史・伝統・文化について

・日本の安全保障・国防について

・武道精神と武術稽古

・日本の戦闘者を育成する訓練指導

むすびの里のカレンダーは以下のとおりです。
ホームページのトップページ下方にも掲載しています。

おやじの執筆物の紹介

現在発売中の週刊プレイボーイに
「ヒューマンドキュメントBRIDGE『陸自特殊部隊の初代隊長は、なぜ自衛官をやめ、熊野の山に里を開いたか』」
同じく現在発売中のSATマガジンに
「連載コラム―日本の戦闘者」
が掲載されています。

また、おやじの執筆物に以下の文書を追加しました。

日本の戦闘者8(令和2年9月「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン」より)
自衛隊特殊部隊の元リーダーが語る拉致問題の解決策(平成27年2月「正論」より)
被災地の声を反映する広域連合をつくれ(平成23年7月「正論」より)
日本人が被災地から学ぶ未来とは(平成23年6月「JAPANISM」より)
武士道(平成17年7月「修親」より)
ドイツ連邦軍における統率(平成9年10月「陸戦研究」より)

以上

国際共生創成協会「熊野飛鳥むすびの里」開設2周年記念行事

「むすびの里」は、熊野飛鳥はもとより、日本そして世界の人々の「むすび」のご縁を深め、天下万民が自然と共に睦まじく暮らせる世を創る目的で、平成30年11月に創設いたしました。
本年9月末で、創設趣旨に賛同してくれる仲間は二百十五人となり、これまでの「むすびの里」の講習会や勉強会の参加者は延べ千人を超えました。これもひとえに皆様の温かいご厚情とご支援の賜りものと衷心より感謝申し上げます。
つきましては、開設二周年を記念致しまして、祝いの会を下記のように開催します。

             記

日  時:令和2年11月7日(土)午後2時より
場  所:三重県熊野市飛鳥町小阪150「むすびの里」
行事次第:14:00~14:30 奉納演武
14:30~15:30 記念講演 元航空幕僚長 田母神俊雄 講師
15:30~16:30 記念公演 熊野鬼城太鼓等
16:30~18:00 祝宴
問い合わせは、info@musubinosato.jp 又は 080-1058-7845(荒谷)まで。