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カテゴリー: お知らせ

【第18回むすびの里勉強会及び荒谷流武道教室終講】

第18回むすびの里勉強会及び荒谷流武道教室が終講しました。
50名を超える聴講者が集まり、元陸上自衛官家村和幸講師が、神話に託された真実や神武東征にまつわる史実を明確に解説され、聴講者との質疑応答も活発になされました。

荒谷流武道教室も、30名を超える方が稽古に参加し、日常的に自己の心身の中心を意識することの重要性について体験体感されました。

【おやじの著書「戦う者たちへ」第3版発売へ】

在庫品切れとなっていた「戦う者たちへ」の第3版が9月20日発売されます。
第3版には、「あとがき」として、自衛隊時代から現在の「熊野飛鳥むすびの里」に至る荒谷の思いや、現下のコロナ騒動に対する考えが書かれています。
是非ご覧になってください。

以下、第3版「あとがき」から抜粋。  

令和二年は、『戦う者たちへ』を出版してちょうど十年にあたる。
本書の内容は、私が特殊作戦群長だったころに群の隊員に話した内容が基になっている。
ここに書かれている私の経験から導かれた考え方は変わりないが、出版から十年の間に、さらに経験を重ね多くの人の意見を知ることで、私の考えや感性は一層深まっていった。
特に平成三十年、三重県熊野市飛鳥町に移住し、「国際共生創成協会むすびの里」を設立したことによって、思考と生活が完全に一致し、私の中の全てのエネルギーが一つの方向性をもって動き出した。
二十年以上前から、私は「百姓侍村」の設立を考えていた。日本人として生きる決断をした同志から成る集落共同体の創設である。
戦後の日本では、日本人が日本人として生きることを憲法で禁止している。
私の考える「百姓侍村」は日本人が日本人として生きるわけだから、戦後の憲法を完全に無視する本物の日本人の村になる予定だった。
当然、日本の歴史・文化・伝統を破壊しようとする勢力はそのようなことを許さず、あらゆる手段を使って潰しにかかるであろう。
そこで必然、戦いが起こる。その時こそ、日本の歴史・文化・伝統を体現する戦闘者として晴れ晴れと戦って死ぬことが夢であった。
生死の覚悟はとっくにできていたので、あとは場所を探すことだった。ところがこれはなかなか容易ではなく、関東から、東北・北陸・東海まで足を伸ばして歩き回ったが、なかなかピンとくる場所がなかった。
今から考えると「神」を感じる場所がなかったのだ。
そうこうしているうちに、時間が経ち、日本の国内状況や国際状況、そして世界の人々が抱える現代の問題と心情を深く知ることとなり、私が為(な)そうと思っている「百姓侍村」は、日本の歴史・文化・伝統の再興のためだけではなく、世界再生のために必要なことだという確信を得ることとなった。

【文化講習会「憲法を起草する会」のご案内】

戦後の日本では、日本人が日本人として生きることを憲法で禁止しています。

天皇の御位は世俗化され、社会思想が唯物的権利主義へと堕落し、自国の存在迄他国に依存することが強要されています。
これによって、日本の家族制度や利他の社会倫理、武士道のような社会への献身的貢献文化は次々と破壊され、日本国籍を有するが日本文化を知らない日本人だらけになってきました。
それでも、神社の祭りとか正月やお盆の生活慣習が残されているので文化のフォルムは生き残っているのですが、今回のコロナ騒動で、神社の祭りは中止され、お盆にも帰省できず、家族の死に目にも会えない。このまま進めば、すべての人が許可なく人と会うことができず、部屋に閉じこもりテレビから流れてくる情報だけを信じて生きていくことになります。最終的には、情報を管理できる者がすべての人間を家畜のように管理・支配する構造が完成します。そして、このような異常事態を「新しい生活様式」として状態化することは、日本の歴史・文化・伝統を根本から破壊することを意味するのです。

事は緊急を要します。

日本の歴史・文化・伝統とは、簡単に言えば「人間と自然が生命共同体として持続的に成長しながら生きる慣習」のことであり、この慣習は縄文時代にほぼ完成されています。
そして、それぞれの地方文化に暮らす人々をしろしめす天皇を中心として、全ての日本人が同胞意識を持つことで、日本国家が形成されました。
そこまで分かれば、話は早い。その慣習に則って生活をすればいいのです。歴史・文化・伝統を自分の生活に落とし込んでこそ日本が理解でき、自らがそれと同化できます。つまり、護るべき日本の歴史・文化・伝統は自分の外にあるのではなく、自分の内にあるのです。日本の歴史・文化・伝統を語るだけで、何も実践していない人間が、いくら愛国者を装ったところで本物にはなれません。

人様に迷惑をかけず、世のため人のために力を尽くす。
日本人が日本人としてまっとうに生きていける世の中をつくりましょう。
そして、それが当たり前にできる憲法を創りましょう。

日 時:9月19日(土)14:00~22日(火)10:00
場 所:むすびの里「士卒復覚塾」
参加費:35,000円/1人
内 容:19日14:00~17:00 日本の「のり」の考え方(法とは何か?)
       17:00~18:30 露天風呂
       18:30~21:00 懇親会
    20日09:00~11:30 どのような国を創りたいのか
      14:00~17:00 どのようにして国を創るのか
      17:00~18:30 露天風呂
      18:30~21:00 懇親会
    21日09:00~11:30 人に依存せず自ら憲法を起草する
      13:00~17:00 農業体験または文化研修
      17:00~18:30 露天風呂
      18:30~21:00 懇親会
    22日06:30~07:30 禊行
      09:00~10:00 今から具合的に何を為すか
定 員:20名

お申し込みはこちらのフォームにご記入の上送信してください。

【夏の武道合宿終講】

8月6日~11日の間、30名の参加者による夏の武道合宿を実施しました。
連日30度を超える猛暑の中、朝稽古と禊行、午前稽古、午後稽古と全員汗だくで稽古をしました。

参加者には、「天津日嗣の側業として荒魂を発揚する武(産)を全うすること」が稽古の目的であることを伝え、そのための心身の鍛錬をしました。
つまり、日本の伝統文化の根本思想の「和」を尊び守る気概の養成こそが、荒谷流武道の鍛練の目標なのです。
参加者の皆さんはこのことをよく理解し、充実した合宿となりました。

【稲刈り】

神々の懐で、多くの方のご支援を頂き、今年の稲刈りができました。
先ずは、あきたこまち三反分でしたが、お陰様で豊作となりました。

新米は昨日、飛鳥神社に奉納いたしました。
ありがとうございました。

【第18回むすびの里勉強会・荒谷流武道教室のご案内】

〇 第18回むすびの里勉強会

講 師:家村和幸 元陸上自衛隊研究本部研究員、現在日本兵法研究会会長
テーマ:「神武東征と大和統一の真実」
場 所:むすびの里「韴霊武道場」
日 時:令和2年9月5日(土)17:00~19:00
参加費:無料
懇親会:1人3000円
宿 泊:1人2000円(仲間の方は1000円)朝食付き

〇 荒谷流武道教室

日 時:令和2年9月5日(土)14:00~16:00
場 所:むすびの里「韴霊武道場」
受講料:1人2000円(門人は無料)
備 考:初心者も歓迎します。動きやすい服装で参加してください。

お申し込みはこちらのフォームにご記入の上送信してください。

【第17回むすびの里勉強会及び荒谷流武道教室終講】

「民族生命の原始無限流動の淵源」と題して西村慎吾さんによる熱い講義をうかがいました。

1万五千年間の縄文期に形成された世界に類希なる縄文文明から連綿と引き継がれてきた日本の歴史・文化・伝統の価値を自覚すること。
他方、現状は、戦後の碑占領体制つまり亡国体制のまま推移していることを反省し、地球史に神武創業の精神を復活させること。
について、心のこもったお話でした。

荒谷流武道の参加者も徐々に増え、「日本の武」の目指す理念を共有する同志育成に手ごたえを感じてきました。

日本の文化は、稲作を中心とする共助共同体によって育まれてきた集団文化であす。人々の一致協力、自然との共生、君民一体、神人合一(しんじんごういつ)など、万物万象が一体となるところに日本の文化が存在します。
戦後の米軍による占領以降、日本の家族制度や会社の家族的経営思想、利他の社会倫理、武士道のような社会への献身的貢献文化は次々と破壊され、日本国籍を有するが日本文化を知らない日本人だらけになってきました。
それでも、神社の祭りとか正月やお盆の生活慣習が残されているので文化のフォルムは生き残っているのですが、今回のコロナ騒動で、神社の祭りは中止され、お盆にも帰省できず、家族の死に目にも会えない。最終的には、すべての人が部屋に監禁されパソコンから流れてくる情報だけを信じて生きていくことになります。
このまま進めば、情報を管理できる者がすべての人間を家畜のように管理・支配する構造が完成するでしょう。
そして、このような異常事態を「新しい生活様式」として状態化することは、日本の歴史・文化・伝統を根本から破壊することを意味します。

これと戦うことが、真の国防です。私たちの愛する日本の歴史・文化・伝統の防衛です。勇気をもって、正々堂々と日本の歴史・文化・伝統に沿った生活をしましょう。

【むすびの里文化講習会「日本文化防衛」終講】

23日~26日の間「日本文化防衛」というテーマで講習会を開催し、23名の方が参加していただきました。
三島由紀夫の「文化防衛論」をテキストに

(1)日本文化の国民的特色
(2)何に対して文化を守るのか
(3)創造することと護ることの一致
(4)戦後民族主義
(5)文化の全体性と全体主義
(6)文化概念としての天皇

に沿って説明をし、「日本文化」について、また「守る」はどういうことかについて講話をし議論しました。

講習会では、神内神社、引作神社、大馬神社、花の窟神社等の文化研修や禊行も行い、最後は、今から参加者各自が日本文化主体としての自己を如何に実践するのかについて確認し合い、講習を終えました。

日本文化を体現できず、剣の原理を放棄した者は、決して日本を護ることはできません。
私にとっての日本文化防衛は、日本文化のフォルムである武士道で心身を錬磨し、農に励み生を全うし、自らが日本文化に帰一することで、天皇と我一人いれば日本は守れるの気概を持つことです。
合理性・論理性を排し、ただひたすらに日々、日本文化の清明正直を体現し全うすれば、日本文化で世を正すことになると信じます。有効性は問いません。

日本の未来は明るいですね。