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カテゴリー: おやじ

先の共同通信社の報道についてビジネス・ジャーナルに掲載された記事

共同通信社が配信した記事について、1月26日(火)の防衛大臣の記者会見において今回の報道のような現役自衛官のプライベートでの訓練の参加について「特に法的な意味で問題があるような行動をしているとは考えてない」と答弁しており、これが防衛省側の公式見解です。
ビジネス・ジャーナルに載った記事を紹介します。

https://biz-journal.jp/2021/01/post_204462.html

先の共同通信社の非常識な取材行動や、共同通信社が配信したこの記事を掲載した各新聞社などの報道により、イベントに参加いただいた自衛官の皆様をはじめ、地域の皆様及び「むすびの里」の活動にご理解とご協力を頂いている皆様には、多大なるご心配をおかけしましたことを心より陳謝致します。
「むすびの里」では、敷地の開墾や休耕田を黄金輝く田んぼに復活させることに精一杯の現状であります。皆さんの力添えをお願いします。

おやじの記事等

以下、現在販売中の記事です。

以下は、過去の記事です。

おやじの執筆物の紹介

現在発売中の週刊プレイボーイに
「ヒューマンドキュメントBRIDGE『陸自特殊部隊の初代隊長は、なぜ自衛官をやめ、熊野の山に里を開いたか』」
同じく現在発売中のSATマガジンに
「連載コラム―日本の戦闘者」
が掲載されています。

また、おやじの執筆物に以下の文書を追加しました。

日本の戦闘者8(令和2年9月「ストライク・アンド・タクティカル・マガジン」より)
自衛隊特殊部隊の元リーダーが語る拉致問題の解決策(平成27年2月「正論」より)
被災地の声を反映する広域連合をつくれ(平成23年7月「正論」より)
日本人が被災地から学ぶ未来とは(平成23年6月「JAPANISM」より)
武士道(平成17年7月「修親」より)
ドイツ連邦軍における統率(平成9年10月「陸戦研究」より)

以上

【おやじの著書「戦う者たちへ」第3版発売へ】

在庫品切れとなっていた「戦う者たちへ」の第3版が9月20日発売されます。
第3版には、「あとがき」として、自衛隊時代から現在の「熊野飛鳥むすびの里」に至る荒谷の思いや、現下のコロナ騒動に対する考えが書かれています。
是非ご覧になってください。

以下、第3版「あとがき」から抜粋。  

令和二年は、『戦う者たちへ』を出版してちょうど十年にあたる。
本書の内容は、私が特殊作戦群長だったころに群の隊員に話した内容が基になっている。
ここに書かれている私の経験から導かれた考え方は変わりないが、出版から十年の間に、さらに経験を重ね多くの人の意見を知ることで、私の考えや感性は一層深まっていった。
特に平成三十年、三重県熊野市飛鳥町に移住し、「国際共生創成協会むすびの里」を設立したことによって、思考と生活が完全に一致し、私の中の全てのエネルギーが一つの方向性をもって動き出した。
二十年以上前から、私は「百姓侍村」の設立を考えていた。日本人として生きる決断をした同志から成る集落共同体の創設である。
戦後の日本では、日本人が日本人として生きることを憲法で禁止している。
私の考える「百姓侍村」は日本人が日本人として生きるわけだから、戦後の憲法を完全に無視する本物の日本人の村になる予定だった。
当然、日本の歴史・文化・伝統を破壊しようとする勢力はそのようなことを許さず、あらゆる手段を使って潰しにかかるであろう。
そこで必然、戦いが起こる。その時こそ、日本の歴史・文化・伝統を体現する戦闘者として晴れ晴れと戦って死ぬことが夢であった。
生死の覚悟はとっくにできていたので、あとは場所を探すことだった。ところがこれはなかなか容易ではなく、関東から、東北・北陸・東海まで足を伸ばして歩き回ったが、なかなかピンとくる場所がなかった。
今から考えると「神」を感じる場所がなかったのだ。
そうこうしているうちに、時間が経ち、日本の国内状況や国際状況、そして世界の人々が抱える現代の問題と心情を深く知ることとなり、私が為(な)そうと思っている「百姓侍村」は、日本の歴史・文化・伝統の再興のためだけではなく、世界再生のために必要なことだという確信を得ることとなった。

【おやじの執筆物の紹介】

「おやじ」こと荒谷卓の執筆記事を更新しました。
おやじの執筆物ご紹介

新しくアップした記事は以下の記事です。

・日本の戦闘者7(令和2年3月「ストライクアンドタクティカルマガジン」より)
・プロが直言テロとの戦い方(平27年3月「週刊東洋経済」より)
・陸自特殊部隊「伝説の男」が対テロ戦争を語る(平成27年3月「週刊東洋経済オンラインニュース」より)
・心身を磨き、徳性を担う「武道」の本質(平成25年9月「新潮45」より)
・明治大帝の大御心を奉体しさらにすすまん(平成25年7月「到知」より)
・座右の銘(平成22年5月「武道」より)

おやじのページをご覧ください。

新しい世界を思いながら夏野菜の植え付けをする

田植えも終わり、田んぼの仕事は朝昼夕の水の管理とひと段落。
時間ができたので、畑に夏野菜を植え付けました。
先ずは、草刈り、耕し、石灰と肥料をまいて、畝を作り直してようやく種まきと苗の植え付け。
落花生、さつま芋、枝豆、ほうれん草、セロリ、カボチャ、メロン、スイカ、トマト、ピーマン、茄子、唐辛子、里芋、胡瓜と色とりどり。
ちょっと前に植えたジャガイモも芽が出てきました。

収穫を待つ玉葱、ニンニク、ラッキョウ、春キャベツ、イチゴも順調に育ってます。

自然から頂く恵は豊かです。
一人ひとりが、自然の成長を育む仕事に精を出せば、自然は人々を生かすだけの恵みを分け与えてくれます。

天地自然の中では交換価値という資本主義的な尺度は見当たりません。その土地の自然の一部として、人間が自然の生命活動に加わり、働きかけたことによってもたらされる豊かな恵みを分け合えば十分に生きていけます。

人間が社会生活を持続的に続けるためには、その共同体社会を自然風土の上に打ち立てるしかありません。自然風土とは個々の生命活動の総称であり、相互に深く結びついているので分割できません。
ですから、土地を分割して人間が所有することは、それだけで自然風土を破壊します。

個々の生命活動は人間が規定するような権利に基いているわけではありません。それは、自然全体の創造と成長活動の表れであり、生まれてくる個々の生命は、全体にとって有用だから生きています。自然に不要で適合できないものは必ず自然によって淘汰されます。

コロナ騒動で壊れるような脆い社会構造からは豊かな未来は生まれません。

皆さん、一人一人が未来を創る責任者です。

その土地の自然風土、産土神達(土地のエネルギー)、歴史と未来、祖先と子孫、全ての生き物と一体となって生きる日本の伝統的在所共同体こそ、人間本来の歩むべき道ではないでしょうか。
その土地の歴史を継承し、未来を創造するため、その土地の生命活動に加わり、全力で生を全うしようとする在所共同体の生命活動は、人間が地球そして宇宙の生命活動に参画するものです。

この在所共同体から成る国家、そして世界を創造しませんか。