「夏の荒谷流武道合宿」が終講しました。
炎天下の中、体術、剣術、杖術、槍術、禊行、熊野観光と盛りだくさんでしたが、32名の参加者全員が気力充実したよい稽古となりました。
熊野観光は、大馬神社奥宮、七色ダム、大森神社さざれ石、赤倉神社、大丹倉等隠れた熊野の名勝を訪ねました。
以下のように夏合宿を開催します。初級と中級以上で分けて稽古しますので、初めての方でも参加できます。
荒谷流武士道初伝以上の中級者及び6月の荒谷流武道審査受験者を対象とした武道合宿を開催します。
3泊4日で武道合宿を開催しました。
今回は、朝稽古の千本斬り、剣術組太刀、槍術組太刀、真剣組太刀の他
中伝以上の者に、剣術の自由組太刀や、体術の多人数自由組手等を実施しました。
また、気温4度での禊行、神武天皇最終上陸地楯ケ崎及び神武東征と同じ時代の秦からの渡来者徐福を祀る徐福宮等の観光もしました。
楯ケ崎には「阿古師神社」という海にむかって白い鳥居の立つ神社があります。
御祭神は、日向の高千穂から大和を目指した神武天皇の二兄「三毛入野命(ミケイリノノミコト)」です。
神武天皇御兄弟は、熊野灘で嵐に遭遇し、三毛入野命(ミケイリノノミコト)は、三兄稻飯命(イナイノミコト)とともに、自ら波を踏んで常世の国へと渡りました。
宮崎県高千穂町の伝承では、三毛入野命は常世に渡ったのではなく、兄弟たちからはぐれてしまったので、出発地の高千穂に帰還したとする。高千穂には「鬼八(きはち)」という悪神がいて、人々を苦しめていたので、三毛入野命はこれを退治し高千穂の地を治めたと伝えている。三毛入野命は高千穂神社の祭神です。
今回は、その三毛入野命(ミケイリノノミコト)をお祀りするため、高千穂神社の御神酒を奉納しました。
今回の合宿はどなたでも参加できます。中級以上の稽古時間もあります。
お申し込みはこちらのフォームからお願いします。