「世界情勢と日本文化」と題してお話ししました。
昨年は、株式と債券の時価総額が45兆ドル減少、米国債海外保有高がウクライナ紛争以上半年で約6千億ドル減少、ペトロダラー・システムの崩壊、ロシアの金を担保にしたデジタル国際決済通貨に世界の新興国と資源国のほとんどが切り替え等世界規模のバブル崩壊が顕著になり、消費大国主導の(GDPで国力を評価する)時代は終わり、資源国や自立性の高い国が主導権を得る時代へと変わりつつあります。つまり、アングロサクソン(英米)がリードして作ってきた世界制覇システム(新世界秩序)の崩壊が確定しました。
今、日本国民が緊急に為すべきは、共同体・地域社会・国家レベルで早急に依存体制から脱却し自立性と主体性を高めるかということでしょう。
日本はまだまだ大丈夫です。日本人としての気概を持って、勇気を出して決断をしましょう。