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投稿者: 大石裕司

熊野飛鳥むすびの里開設1周年記念行事

11月4日、国際共生創成協会「熊野飛鳥むすびの里」開設1周年記念行事を催行しました。
当日は、朝からの快晴に恵まれ、地元熊野の皆様や、北は北海道~南は沖縄から150名を超える多くの皆様にご参集いただきました。

朝10時、むすびの里「韴霊武道場」にて神道式祭典と執り行い、武道場の神棚に祀る天照大神様、韴霊大神様、飛鳥神社の御祭神に感謝と「世のため人のため力を尽くさせたまえ」との誓いのご報告をしました。
引き続き、道場に通う小学校1年生から75歳までの門人全員が演武を奉納。

その後、むすびの里の井口桂子さんと鈴木ふみえさんの「天の岩戸開き」をテーマにした創作ダンス、沖縄出身のシンガーソングライターMAICOさんの弾き語り、熊野の伝統太鼓「鬼城太鼓」の皆さんによる太鼓の演舞を「むすびの里」山の大神様に奉納しました。

最後は、むすびの里「保食(うけもち)の館」で祝賀会食。地元遊木漁港の伊勢エビ等の魚と寿司、赤倉水産のアマゴ、大又川のアユ、飛鳥の猪と鹿のジビエ等をふるまいながら盛大に直会をしました。

振り返れば、この1年、地元の皆様に飛鳥での生き方を教えてもらい、また、この1年で150名を超えた「むすびの里」の仲間の皆様のご支援を頂ながら、1日1日精一杯働きながら「人の和」「御先祖様の御恩」「自然の神々の恵」のありがたさが実感できました。

全てをマネーに換算する交換価値のルールは辞め
万物万象に対する「報恩感謝」を大事にして
支配構造の文明から離れ、共生共助の「地域文化」の中で暮らし

周りの人々、自然、宇宙全体生かされていることに感謝し
同時に、周りの人々、自然、宇宙を生かすために力を尽くし

他者の犠牲の上に成り立つ見せかけの成長ではなく
森羅万象が一体となっった本当の成長を果たしていく

そのような社会、そのような国、そのような世界創りのために、また今日から一日一日、がんばります。

飛鳥神社例大祭

11月3日は、飛鳥町飛鳥神社の例大祭でした。
飛鳥町は6つの区から成り、お祭りでは、夫々の区の御幣を飛鳥神社に奉納し、神恩感謝の祝詞を捧げます。

飛鳥に移り住んで、僅か1年の私が、小阪区の祷屋(とうや)として、御幣を奉納する大役を仰せつかりました。
祷屋は、祭りの日まで御幣を預かり、酒肴の準備をして当日の朝を迎えます。
祭り当日は、朝の6時から自宅の酒肴会場で本郷の皆さんと、御神楽の到着を待ちます。
御神楽の到着次第、修祓をして酒宴開始。2時間近く飲んだ後、御神楽の獅子舞をしてもらいます。


その後、御幣を先頭に、他の区の御幣、子供御輿と合流して飛鳥神社へ。

厳かな神事が執り行われた後は、舞の奉納、獅子舞の奉納と続きます。

祭りの締めは、餅まき。
神様からのおさがりの段ボール50箱ぐらいの餅とお菓子を分かち合って、それを食すことで、みんなが神様と一体となって祭りが終わります。

本郷の皆さん、小阪の皆さん、飛鳥の皆さんそして飛鳥神社の神々と一つに成れた素晴らしい体験でした。
ありがとうございました。

おやじの執筆物を追加します

おやじのページの執筆物に、以下の文書を追加しました。

「武士道と楠公精神について」平成30年1月「湊川神社社報11号あゝ楠公さん」より
「戦慄!何も守れない、無防備日本の現実」平成22年8月「激論ムックvol27無防備国家・日本」より
「尖閣事件が日本人に突きつけるもの」平成22年12月「激論ムックvol29侵略国家・中国の真実」より
「命令があれば拉致被害者は奪還できます」平成24年2月「文芸春秋諸君2月臨時増刊号」より
「БУДО(武道)」2017より【ロシア語&日本語】
「Texte pour le séminaire au SDK Budo et CERN KTK Du 4 au 8 juin, 2014 Genève, Suisse」2014より【フランス語、英語&日本語】

おやじのページはこちらです。

ご覧ください。

ロシアの友人たち

10月15日~22日の間、ロシアの友人が武道の教え子の子供4人を連れて「むすびの里」に滞在しました。

私は、この10年間、武道を通じて日本文化を世界の人々に伝えてきました。

ロシアでは、モスクワを中心にサンクトペテルブルグからウラジオストック迄20程の道場生に武道を指導しましたが、その中の12個の道場を束ねる団体の代表であるウラヂスラブさんとモスクワで青少年の育成に専念するヴァシリーさんが、今回、「むすびの里」を訪れてくれた10年来の友人です。

彼らは、武道だけではなく、神道を基礎とする日本の伝統文化に対し敬意と強い関心を持っています。
そして、今回は、「むすびの里」の掲げる共生共助の社会を世界に広げる活動に賛同し、協力して発展させるために訪れてくれたのです。

彼らは、花の窟神社、速玉大社、神倉神社、楯が崎、鬼が城等を訪れ、また、飛鳥本郷の里を散策して、地域の人々と食事を共にし、熊野の自然と伝統文化に深い感動を覚え、「ここには、本物の日本が存在する」と言ってくれました。

また、滞在中に300ミリを超える大雨に遭遇し、大又川があわや氾濫かという状況下、武道場の畳上げや裏山の苔沢の水流工事を泥だらけになって手伝ってくれました。
本当にありがとうございました。

彼らと共に、日本とロシア、そして世界の人々が、夫々の文化と伝統に敬意をもって協力して発展させることに力を尽くしたいと思います。

11月初めの宿泊について

11月初めは、勉強会(講師:矢作先生)、飛鳥神社例大祭、むすびの里1周年記念と行事が続くため、宿泊可能数の残りがわずかになりました。(特に2日と3日の宿泊)

各行事の準備がありますので、今後はお手伝い頂ける方を優先に宿泊を受け付けます。

お手伝いで来ていただける方は、早めにご連絡ください。

お申込みなど詳細は以下のリンクページをご覧ください。
11月2日 むすびの里勉強会
11月4日 むすびの里1周年記念

なお、今後の宿泊は調整が必要になりますので、お申込みいただいても受付できない場合があります。予めご了承ください。

よろしくお願いいたします。

むすびの里文化講習会「熊野の古社巡りと伊勢神宮参拝」ご案内

今年は、御代替わりの年。大嘗祭が執り行われます。
日本の歴史と文化を知るうえで、このような神事を知ることは不可欠です。
そこで、「むすびの里」文化講習では、下記のように「熊野の古社巡りと伊勢神宮参拝」を開催します。

日時:11月22日(金)14:00~11月24日(日)12:00
場所:熊野飛鳥むすびの里及び伊勢神宮、熊野市の古社
内容:22日14:00 「むすびの里」に集合
14:00~15:00 ガイダンス&飛鳥神社参拝
15:00~17:00 講義「大嘗祭等日本の神事」
17:00~18:00 露天風呂「むすびの湯」
18:00~21:00 懇親会
23日08:00~17:00 花窟神社、産田神社、大馬神社、丹倉神社、大森神社等熊野の古社巡り
17:00~18:00 露天風呂「むすびの湯」
18:00~21:00 懇親会
24日08:00~12:00 伊勢神宮参拝
12:00 伊勢神宮で現地解散
参加費:30,000円(講習間の宿泊と食事、移動交通費を含む)

お申し込みはこちらのフォームよりお手続きしてください。

熊野「木本神社」の祭

熊野市の木本神社のお祭に参列させていただきました。
氏子さんをはじめ地元の人たちの熱い思いで継承されてきたお祭り。
祭典の「楽」も「舞」も地元の小中学生。全世代が参加する素晴しいお祭りです。

圧巻は、神社の御祭神を御輿に遷御して木本の町中を練り歩き、そのまま熊野灘の潮に突入。
なんと朝の10時から夜の11時過ぎまで練り歩いて、ようやく御祭神は神社に帰ってきます。

熊野には、こうした伝統の祭が山ほどあります。

来る11月3日は飛鳥神社のお祭り。
私が小阪の祷屋をさせていただきます。
また、「韴霊(ふつのみたま)の祓の太刀」を奉納させていただきます。

11月23日は熊野では大森神社の「どぶろく祭」があります。

11月22日~24日の「むすびの里」の文化講習では、こうした熊野の古社と伊勢神宮に詣でたいと思います。

むすびの里開設1周年記念行事のお知らせ

※10/22更新 宿泊可能数が少なくなりましたので、宿泊はお手伝いの方を優先に受け付けます。ご理解いただけますようお願い申し上げます。

来る11月4日、熊野市飛鳥町小阪に「むすびの里」を開設して1年となります。
つきましては、「むすびの里開設1周年記念行事」を下記のように開催いたします。

【日  時】

令和元年11月4日10:00~13:30

【場  所】

熊野飛鳥むすびの里
三重県熊野市飛鳥町小阪150

【行事内容】

  1. 祭 典(武道場) 10:00~10:30(関係者のみ)
  2. 演 武(武道場) 10:40~11:00(一般)
  3. 演 芸(特設会場)11:00~12:00(一般)
    熊野鬼城太鼓
    86B210コンテンポラリーダンス
    maico 弾き語り
  4. 祝賀会食(食堂) 12:00~13:30(一般)
    熊野遊木漁港で捕れた地魚料理、熊野飛鳥のジビエ料理、熊野赤倉水産のアマゴ料理等

お申込みはこちらのフォームよりお願いいたします。