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投稿者: 大石裕司

熊野飛鳥むすびの里開設5周年記念行事

去る11月4日(土)、150名超の皆様にご参集を頂き、「熊野飛鳥むすびの里開設5周年記念行事」が恙無く催行できました。当日お越しになった皆様、お祝いを頂戴した皆様、日頃ご支援を頂いている皆様、誠にありがとうございました。
式典は天候にも恵まれ、記念祭事の後、演武(荒谷流門人)、フラ(花花)、剣舞(七瀬谷重男)、ドラム(梶原徹也)、 舞踏(86B210)、ダンス(山本美絵子)、和太鼓(千代園剛)、揮毫(信貴聖玉)の奉納。祝賀会と火踊り等で賑わいました。
当日の動画は、後程、ホームページにアップいたします。

【仲間の紹介】松林天狗さん

初めまして私は京都に住んでいる松林天狗と申します。

古来からある日本の文化伝統、武術、姿勢が好きです。

いつしかご先祖様が命をかけて守った日本についての想いを強く考えるようになり、自分なりに調べ、自分の探し求めている答えや考え方をお持ちなのではと思い参加させて頂こうと思いました。

今後とも何卒よろしくお願い致します。

クリミア訪問記

9月12日から26日まで、ロシアのクリミアとモスクワに行ってきました。

モスクワ~シンフェロポリ(クリミア)間は鉄道で片道1800キロ36時間の旅でした。

私達をクリミアに招待してくれたのは、私の武道の弟子で、クリミアで武道場を運営するアンドレイ(愛称サーシャ)さん。サーシャさんは、オデッサ生まれ、ドンバス大学で地質工学の博士号を取ったウクライナ人で、14年前から、彼と彼の奥さんのライフ・ワークであるクリミア南部にある古代山地の地質調査の為、ゲネラリスコエという小さな村に自分で建てたという家に家族4人で暮らしています。

クリミアは、夏は観光客でごった返しているので、観光ピークを避けて行ったのですが、やはり観光客でにぎわってました。初日はヤルタ、二日目は、クリミア南東部のビーチに連れて行ってくれました。クリミアはシャンパンとワインの産地で、特にこの地域のアブラウ・ドゥルソのシャンパン工場で生産されるシャンパンが有名だそうで、2時間ほどシャンパン工場の見学と試飲をしました。その後、「ニコライ皇帝の秘密のビーチ」と呼ばれる観光リゾート地にボートに乗って上陸、2時間ほど海水浴を楽しむ。このビーチだけでなく、黒海沿岸の各ビーチでは、海岸でイルカと遊べるので人気です。子供から年寄りまで、多くの人がのんびりくつろいでいました。日本でのクリミアの報道を見ていたら、全く信じられない光景です。豊かで平和でくつろげるリゾート地、これが実際のクリミアです。

滞在間、サーシャさんに、今のウクライナについて尋ねてみると、即座に「ナチズム!」と怒りを込めた返事が返ってきました。彼自身は、ウクライナの政府転覆以前にクリミアに移住したので安全だったが、ウクライナの親族や知人は、現政府による虐待やナチ組織の攻撃を受け、ほとんどがドンバスやロシアに避難したそうです。何しろ、ロシア語を話しただけで捕まるというのだから異常です。ドンバスに残った人たちは、今でも欧米諸国がウクライナに支援した武器を使った砲撃やミサイルによる攻撃があるそうで、ウクライナが一刻も早く、元通りの正常な国になることを強く望んでいました。

日本に帰ってきて日本の報道を見てびっくりしたのは、私たちがクリミアに滞在している間に、ウクライナがクリミアを攻撃し、「この攻撃でロシア黒海艦隊の司令官が死亡した!」とか、「死んだはずの司令官が翌日の会議に出ている!ロシアの陰謀か?」といった内容でした。嘘をつくにもほどがあります。ロシアでは、テレビが40局以上あって、ニュース専門のチャンネルでは、毎日、ロシア軍とウクライナ軍のリアルタイムの状況が報道され、このようなミサイルやドローン攻撃もマップ上でわかり易く表示されています。これほどわかり易い報道を、なぜ日本のメディアは紹介しないのか。しかも、いかにもウクライナ軍が優勢なような報道ばかりだが、軍事の事が少しでもわかっていれば、ウクライナ軍がロシア軍に勝てるはずがないことぐらい常識です。そんなことが出来るのなら、ウクライナより強い日本は、日米同盟などなくともロシアにも中国にも勝てることになります。言っていることが矛盾を超えてばかげているとしか言いようがありません。また、ロシアは報道統制が強烈で、国民は何も言えないというような印象を与えていますが、それを言うなら日本の事ですね。例えば、俺がロシア訪問している間に国連総会が開催されていました。ロシアのテレビでは、毎日その総会の議論がほぼ全て放映され、もちろん、ゼレンスキーのスピーチも全部放映されていました。つまり、ロシアにいれば、世界のいろいろな論調が普通にテレビを通じて一次情報で確認できます。では、日本ではどうでしょうか。国連総会で何が議論されていたのかを国民は知っていますか。ロシアのラズロフ外相のスピーチでは聴講者が満席だったが、ゼレンスキーでは半分以下、岸田総理に至ってはほぼ空席。この様な世界の趨勢を日本人はちゃんと認識できていますか。ロシアのことが知りたければ、ロシアに行って見てきたらいいじゃないですか。一般の観光客が行けるのだから、報道に責任を持つ者は、当然ロシアに行って事実を確認して報道するべきですね。

大東亜戦争で英米と戦っていた時の日本人は、英米が自分たちの価値観と利益のために他の国を管理することに反対していました。そのため欧米諸国に植民地化されたアジア諸国の解放を目指して戦ったのです。今は、プーチン大統領が、当時の日本と同じように、夫々の国はそれぞれの国の伝統と文化価値に従って存在すべきで、特定の国が世界を管理するべきでないと言っています。現在、米国が正しくてロシアが悪いという人は、大東亜戦争は日本が悪くて米国が正しいと言っている人と同じです。つまり、本物の反日日本人ですね。

かつて、勝海舟はこんなことを言ってました。「世界の政治は一国に左右されるものであってはならない。世界の事情をよく知って大道を悟るならば、一国を指して恐れはばかる必要はない。また、先方のことも知らずに外国のことを蔑視するのは公道公言とは言えない。どの国に対しても同じように道理を正すこと。これがわが皇国の見識である。」と

小水力発電始動!

日本自治集団の自立自治の為の事業の一つである「小水力発電」を、熊野飛鳥むすびの里でモデル事業をして開始しました。
今年夏、裏山の水源地周辺を調査して、当初の目標である最大発電出力500Wを目指し、高低差40m、水量4L毎秒の水の確保が可能であることを確認しました。
今月は、取水設備の設置工事。
先ずは、取水層の設置場所を確保し、そこへ水を引き込めるかの試験です。
何しろ急峻な山の沢ですから、資材をもって設置場所へ行くのも大変。
なんとか取水設備の設置のめどが立ちました。

次は、発電機迄のホースの設置です。
年内には、発電試験が出来そうです。

「戦闘者合宿」のご案内

以下のように「戦闘者合宿」を開催します。

日  時:令和5年11月23日(木・新嘗祭)11:00 ~ 26日(日)09:00
場  所:熊野飛鳥むすびの里
教  官:稲川義貴、佐藤完、荒谷卓
参加条件:愛国心と体力・気力を有する日本の戦闘者
内  容:文化研修(鎌倉時代から続く熊野どぶろく祭り)
日本の戦闘者としての精神教育・禊行
日本の戦闘者としての体力・気力・技能の養成
参加費用:5万円(食事、宿泊、宴会、露天風呂、観光、送迎込み)
申し込み:申込フォーム

今年はアケビが豊作!

今年は天然のアケビやナツメが豊作です。

畑に自生している里芋と八つ頭も収穫しました。

豊作だったカボチャと唐辛子も最後の収穫です。

食堂周りの金木犀が満開です。

栗と柿は、写真を取る前に食ってしまいました。

むすびの里は初秋を満喫しております。