皆様のお力添えで、韴霊武道場の増改築工事が概ね完成しましたので、本日の目出度い天長祭に、工事関係者と地元の人に御声掛けして餅祝(もちほうり)をしました。
道場の名称「韴霊(ふつのみたま)」は、神武天皇一行が熊野に上陸した折、熊野の神の毒気に充てられ全員気を失ったため、心配した天照大神が健御雷神の御神太刀「韴霊」を熊野の高倉司に授け、その御神氣で穢れを祓い、神武天皇一行を覚醒させたという神話に由来しています。
生まれかわった韴霊武道場の稽古では、現代日本の穢れを祓い清める気力と人物の養成に努めたいと思います。