『西山猛郎さん』
1990年、真の国防は多方面からアプローチが必要であることを痛感、海上自衛隊を退官。約9年の自衛隊勤務、最後は防衛庁(当時)本庁勤務で2等海尉、「井の中の蛙」状態であったと思う。1991年、近代化とグローバル化の中で失われゆく人間性の回復を主眼とした私塾「勝速日会」を設立。身体の運用と呼吸法(主に合気道と居合道および呼吸体操)を通じてこの活動を行うも戦後の日本社会と武道の精神的現状にある種の絶望を抱く。2003年、活路を海外に求めた訳ではないが縁あってJICA(国際協力事業団)SV(シニアボランティア)としてモロッコ王国にて合気道の指導を行う事になる。約2年半、一旦帰国したが再び当国の要望で約2年JICAのSVとして同活動を行う。JICA契約終了後も当国合気道協会の招待で指導を継続。継続は力なり、2014年、Fondation Nishiyama d’aikido ,iaido et arts martiaux.西山武道財団(モロッコ王国内務省認可)を設立。2015年、当財団は公益財団法人合気会および戸山流居合道連盟の公認団体
となる。2016年、当財団は国際合気道連盟(IAF)モロッコ王国代表団体となる。
当財団の活動は現在モロッコ国内、首都ラバトを中心にカサブランカ、マラケシュ等10都市超え、約60の道場、1000人を超える会員を持つ。
2014年からドバイでの活動も開始。
「イスラムと武道」と題してのドキュメンタリー制作も今年から開始予定である。
合氣道 合気会 六段
戸山流居合道 錬士 六段
特技:フランス語
気功や霊気を使った身体の治療も得意であり多少の専門知識を有する。
チャネリングや精神世界に対する理解も深い。