3月20日~22日、「私たちが創る国体法」の講習が終講しました。
西欧近代以降の世界システムが市場とともに崩壊しようとしている現代、それに依拠した憲法(立憲主義)は意味をなくします。
私たちが今為さなくてはならないことは、ポスト・グローバル資本主義の時代に、本来私たちが理想とする社会を構築するための準備です。
私たち日本人は、決して競争で格差ができ、自然を食い物にし、地方の伝統を破壊するような国家を目指してきたわけではないはずです。
凡そ、自分たちのルールは、自分たちが目指そうとしている理想の社会を実現するためのポジティブなものでなくてはなりません。
と同時に、世界で最も長い歴史を持つ国であるということは、神武建国以来、幾多の政体交代があっても一貫して変わらなかった日本国民の文化理念である君民一体の「和する社会の創建」が謳われなくてはいけないと思います。
今回の講習会は、参加者全員でこのことについて深く考え議論し、素晴らしい成果を生むことができました。
以下は、参加者の方が詠んだ国体の歌です。
ゆたかなる みどりのしまは 万物に
神々やどり 永久にさかえん
神代より 天津日嗣の 天皇は
日本の国を しろしめたまう
国民は 和をとうとびて 身を清め
まごころもちて よのためいきる
かぞくあい 祖先うやまい 睦会い
子孫のために 国をつがせん
勇気もち 武をとうとびて 緩急が
あらばこぞりて 国を守らん
代々の 田畑治めて 自立した
郷を守らん よのまつりごと
晴れやかに 志もち あたらしき
ことにとりくみ 国は栄えん