11月3日は、飛鳥町飛鳥神社の例大祭でした。
飛鳥町は6つの区から成り、お祭りでは、夫々の区の御幣を飛鳥神社に奉納し、神恩感謝の祝詞を捧げます。
飛鳥に移り住んで、僅か1年の私が、小阪区の祷屋(とうや)として、御幣を奉納する大役を仰せつかりました。
祷屋は、祭りの日まで御幣を預かり、酒肴の準備をして当日の朝を迎えます。
祭り当日は、朝の6時から自宅の酒肴会場で本郷の皆さんと、御神楽の到着を待ちます。
御神楽の到着次第、修祓をして酒宴開始。2時間近く飲んだ後、御神楽の獅子舞をしてもらいます。
その後、御幣を先頭に、他の区の御幣、子供御輿と合流して飛鳥神社へ。
厳かな神事が執り行われた後は、舞の奉納、獅子舞の奉納と続きます。
祭りの締めは、餅まき。
神様からのおさがりの段ボール50箱ぐらいの餅とお菓子を分かち合って、それを食すことで、みんなが神様と一体となって祭りが終わります。
本郷の皆さん、小阪の皆さん、飛鳥の皆さんそして飛鳥神社の神々と一つに成れた素晴らしい体験でした。
ありがとうございました。