5月11日(土)、第3回「むすびの里定例勉強会」を開催しました。
今回は、熊野市議会議員の久保智さんに「日本の漁業」というテーマでお話しいただきました。
その中で、昨年12月、国会で可決成立した「漁業法の改正」について、その問題点を説明されました。
いわゆる、漁業のグローバル化による伝統漁業の破壊と市場化です。
昨年、「漁業法の改正」と合わせて「水道法の改正」「種子法の改正」が極めて短い議論で可決成立しました。
日本国土の水資源、稲作をはじめとする農業、そして漁業という、日本の文化を支える支柱をすべて破壊することになる極めて重大なる決議でした。
にもかかわらず、国民の目を背けるためにメディアはスキャンダル報道で隠蔽し、米国と国際市場の要求を政府は推し進めたのです。
このような売国的行為を推し進める政府に対し、日本国民は羊のような沈黙状態です。
私たちの祖先の努力を投げ捨て、子孫の未来を奪い取ることを黙認しているのが現状です。
むすびの里定例勉強会では、このような世界や日本の現状の問題点を専門家の意見を聞きながら共有し、いかに豊かな未来を創るかについて考えてまいります。
次回のむすびの里定例勉強会は、以下のように開催いたします。
是非、ご参加ください。
【第4回「むすびの里定例勉強会」】
日 時:令和元年6月1日17:00~19:00
場 所:熊野飛鳥むすびの里
テーマ:日本の防衛
講 師:荒谷卓
懇親会:同日19:00~21:00
会 費:2,500円(当日支払い)
宿泊希望の方は、プラス1,000円で、宿泊&朝ご飯を準備します。
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