3月29日~31日に開催した「キャンプ&サバイバル講習会」の感想を参加者の加藤花さんが送ってくれたので、ご紹介します。
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『講習会で学んだこと』
加藤 花
3/29~31までの3日間は、私にとってとても有意義であり貴重な経験になりました。中でも、2つのことが印象に残りました。
1つ目は、「歩測のとり方」についてです。歩測は、自分の歩幅を使って〇〇㍍で〇歩と数えます。私は、測るたびに歩数が違く、同じにするのが難しかったです。最後の日に、御神体を観に山に入って数える時に、奈海先生に近い㍍で測れていたのが嬉しかったです。しかしこれが、普段から活用できたらとても便利だと思い、もっと普段通る道でもやってみようと思いました。そこで、熊野から帰る途中の(新宿駅から自宅まで)の歩測を採ってみました。自分で、数えたら3キロ、Google Mapで調べたら2.8キロと思っていた以上に誤差が少ないことに驚きました。だから、この歩測は普段から測っておくと震災が起きたときに歩いて帰ると、どのくらいで着くのか分ってとても便利だと気づきました。だから、これからいろいろな距離を測ってみたいと思います。そして、もしものときの防災として活用したいです。
2つ目は、「人との関わり」についてです。2日目の夜に集落の方々を呼んでみんなで、鹿肉や鮎を焼いて食べました。そのとき、集落の方々は他所から来た私達をすぐに快く受け入れてくださいました。昔の話や熊野の話をしてくださってすぐに打ち解けたように思えました。このとき、私は人が生活できるのは周りからの助けや協力があるからだと気づきました。また、人と関わっているからだと思いました。だから、これから人との関わりを大切に生活していきたいと思います。
このキャンプで私は、まだまだたくさんのことを気付かされ学ぶことができました。これから、もっとたくさんのことを経験して考え方を拡げていきたいです。
最後に、おやじさんをはじめ今回のキャンプに関わってくださった皆さん、貴重な機会を与えてくださり本当にありがとうございました。