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年: 2019年

露天風呂募金御礼

冬に備えて、露天風呂を少しだけ覆いました。

併せて、露天風呂を寄贈していただいた鈴鹿市の伊藤弘様と露天風呂募金に際しご協賛いただいた皆様のご芳名を掲示させていただきました。
誠にありがとうございました。

畑の恵み

畑の日照時間を改善するため、自治会長の花尻さんに手伝ってもらって檜を九本伐採しました。

日の光を浴びた畑のえんどう豆、大根、人参、玉葱、ニンニク、ホウレンソウ、小松菜、白菜、キャベツ、ブロッコリは元気に育っています。

今年は秋までに、メロン、ウリ、カボチャ、ナス、ピーマン、パプリカ、オクラ、キュウリ、トマト、落花生、里芋、さつま芋、きくいも、生姜が収穫できました。

自分で作った野菜は本当に愛おしく美味しいです。

自分が生きる土地で育った食べ物を食するのが一番の健康法。
土地では育たないものを食して作った身体は、その土地にはなじみません。

心も身体もその土地と一体化した時、本物の生きる力が沸き上がります。

その土地の自然風土、産土神達(土地のエネルギー)、歴史と未来、祖先と子孫、全ての生き物と一体となって生きる人々が在所共同体です。
その土地の歴史を継承し、未来を創造するため、その土地の生命活動に加わり、全力で生を全うしようとする人々です。
在所共同体の生命活動は、人間が地球そして宇宙の生命活動に参画するものです。この在所共同体があっての国家、そして世界です。

ヨガクラスのご案内

令和元年7月に熊野飛鳥むすびの里に東京から移住してきました、井口桂子です。
20数年ヨガを学び、約10年指導してきました。
令和元年12月からむすびの里でヨガ教室を始めることになりました。
ヨガと言いましても、難しいポーズをとるわけではなく、一番身近で頑張ってくれている自分の身体と向き合い、当たり前にしている呼吸に意識を向けて、健康的な時間をご一緒出来たら嬉しいです。
先ずは、一度試してみてください。

日時:毎週火曜日10時~11時
参加費:500円/1回
服装:動きやすいもの

参加希望される方は、井口(090-6169-1161)までご連絡ください。

【井口桂子 ヨガ経歴】
・全米ヨガアライアンス500時間修了。パーナヨガ Byron yoga center
・YMCメディカルトレーナーズスクール ヨガインストラクター養成コース修了
・YMCメディカルトレーナーズスクール シニアインストラクター養成コース修了
・インド大使館 VVC yoga class Advance修了(Dr. ヘーマント シャルマ)

令和2年「むすびの里」行事予定をアップしました

多くの方のご支援とご協力のもと、「熊野飛鳥むすびの里」は開設2年目に入りました。

令和2年は、日本の伝統文化そのものである在所共同体の成長発展に一層力を尽くてまいります。
具体的には、飛鳥町の休耕田1町歩を新たに青田に蘇えさせ、森林や畑もさらに手を入れ、本郷の運営のお役を積極的に果たします。

また新たに、国内外において、日本の伝統文化共同体の創設と運営を実践できる人材育成に取り掛かりたいと思います。
そのため「日本文化伝道師養成講座」を開設します。

その他、公に奉仕する心身を養うための「武道教室」や「日本文化講座」も熊野だけではなく、要請に応じて東京等各地で開催します。

どうぞ来年もまた、「熊野飛鳥むすびの里」の活動をよろしくお願い申し上げます。

≪令和2年「熊野飛鳥むすびの里」行事予定≫は、むすびの里カレンダー(Googleカレンダー)をご覧ください。

熊野飛鳥むすびの里
代表 荒谷卓

むすび

人と人の出会いの中から創造が生まれていくことを祈って、「熊野飛鳥むすびの里」の運営を始めて1年が過ぎました。

これまでに、仲間は150名を超え、交通の不便な場所にもかかわらず「むすびの里」を訪れてくれた人は600名を超え、数々の新しい出会いがありました。
心から感謝いたします。

今は、元バドワイザー・ジャパンの会長で現在「サムライ塾」を主宰する近藤隆雄さんと、シルク・ドゥ・ソレイユのMathieu Chouinardさん、そしてモスクワの仲間ターニャ(モスクワ大学武道クラブOG)が「むすびの里」に滞在中です。
「むすびの里」で寝食を共にしていると、会話以上の繋がりと未来への創造を感じます。

私たちが思い描く未来を実現するためには、1人1人が強い意志をもって、多くの人と心を一つにすることが大切です。
他に依存せず、自立して、心を一つに自然との調和を実現すれば、夢は実現するでしょう。

おやじの執筆物など

1.おやじ執筆の記事が掲載されます。
(1)『日本の戦闘者5』 11月27日発売「ストライクアンドタクティクスマガジン2020年1月号」
(2)『国際共生創成協会「熊野飛鳥むすびの里」開設1周年』 12月1日発行「月刊レコンキスタ第487号」

2.おやじの以下の執筆物を、おやじのページに追加します。
(1)『日本の戦闘者4』令和元年9月「ストライクアンドタクティクスマガジン2019年11月号」より
(2)『「米国に依存する日本政府」に依存する愚のスパイラル』平成24年8月「月刊レコンキスタ第399号」より
(3)『「建国記念の日」を祝う政府主催式典の行方』平成28年3月「月刊レコンキスタ第3442号」より
(4)『私の写真館』平成24年6月「正論6月号」より
(5)『武道の身体観に学ぶ』平成26年2月「ラグビー科学研究25スクラム技術論序説」日本ラグビーフットボール協会より

文化講習会での、荒谷卓講義動画を配信しています

令和元年11月22日~24日で行った秋の文化講習会「熊野の古社巡りと伊勢神宮参拝」での荒谷卓の大嘗祭についての講義動画を仲間のページで配信しています。

むすびの里の活動に興味のある方は、是非仲間入りのご検討をお願いいたします。

仲間申請については、こちらのページをご覧ください。

むすびの里文化講習会「熊野の古社巡りと伊勢神宮参拝」終講

11月22日~24日までの文化講習会が終講しました。
御代代わりの年の大嘗祭を祈念しての講習会。
講習では、日本の「祭」について講義しました。

「祭」の意義は、神人合一に有ります。
神と人とが共同で作った食物を神饌としてお供えし、お下がりを直会で共に食するのが祭りです。

大嘗祭の「嘗(なめ)」は「なめる」「味わう」の意味があり、饗(宴)と同意義です。
何を共に食すかと言えば、その中心は「お米」です。
天照大神の「斎庭の穂の神勅」に従い、稲作を日本に御弘めになったのが天孫の御使命だからです。
即位の礼で形式的には天皇に御即位されましたが、大嘗祭で皇祖皇宗の御霊と共食・共寝することで一体となって、心身共に真の「天皇」に御成りになるのです。

これは、天皇だけではなく、われわれ国民も同じです。
祭りを通じて祖先の霊と一体となります。祖霊をお呼びして共食・共寝するお盆や正月の行事がそれです。

今回は、大森神社のどぶろく祭りに参列しましたが、土地の人々がその土地の神様の力添えで作ったお米から新酒を創りお供えし、その御神酒を神と饗宴するこの祭こそ伝統的日本の祭の姿です。

「報本反始(本に報い始めにかえる)」。天地自然と祖先の元々に感謝し報い、万物の生まれた初めに思いを致す。
そのために神人一体となるのです。
この事によって、今の私たちの為すべき使命が自ずと理解でき、未来を創造する力を得ることができます。

【熊野の古社巡り】


大森神社どぶろく祭


丹倉神社


大馬神社


飛鳥町大又の庚申様

【仲間の紹介】小見哲彦さん

『小見哲彦』さん

コマーシャル・雑誌関連のカメラマンとして30年になります。
陸上自衛隊頭号師団広報写真審査員、陸幕広報部内誌審査員をさせていただいております。
趣味は自転車、二輪車、四輪のレストアや修理、溶接など機械いじり。
30代はシーカヤックで伊豆大島横断や津軽海峡横断に参戦したのち、カヤックによるサーフィンに没頭しておりました。
宜しくお願いいたします。